早春の日本海へ。

高さと長さに圧倒される堤防がそびえるこの漁港には、この冬二回目の訪問でした。
今回も釣り人と漁船のオーナーの姿がパラパラ。

今回こそは堤防に上るつもりでした。
端に設けられた急傾斜の階段を一段一段のぼる。一段ごとに景色が変わる。

水平線が見えてきた。
次にテトラポット、
絶壁と波の華。
足下から轟々と響く海鳴り。
恐ろしくて足がすくみました。

階段に腰を下ろして気持ちを落ち着け、ついに堤防の上へ到着。

空も海も青く、カモメが優雅に飛ぶ。
でも地鳴りのような海と波の音は恐ろしい。
海へ来ると、自然は神さまで、自分はちっぽけで無力な存在だと確認できるのでした。

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