いつかの日記
でも書いた、美浜BLUE NOTE星空


この日は、三年前に亡くなった

ブルーノート創設者のひとりである忠田さんの追悼ライブでした。


このライブハウスは、林に囲まれた丘の上の一軒家家

オレンジのほのかな灯りが
まずは木々から、そして窓から、さいごにドアから漏れる。

時をかさねた下見板には楽器のシルエット。
中からこぼれる音に何か言いたげ…
いつ来ても、時がとまったままのやさしい佇まい。


ここでライブを観るの、わたしは初めてでした。

忠田さんの息子さん、娘さんをはじめ

出演メンバーさん、スタッフさんたちの手で

ゆっくり時間をまわしていたみたいに感じました。



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心地よい音量でつむがれるJAZZやボサノバ音譜

最後はみんなでダンス。

とてもよかった。いい夜でした流れ星



創設者の方のお話も聞けました。

あたりまえだけど、誰かの想いがあって、場所がつくられる虹

これからもこの空間をまもっていきたいです。



ライブ後は、一緒した友人と遅くまで語らいました。
わたしたちが30年後、あのステージに立って絵になるように
これからも音楽を続けよう、もっと楽しもうとニコニコ


翌日、参加した方と、出演された方が語ってくれました。
自分がひとりでライブへ行くなんて、ビックリした。
きっと忠田さんの導きだと思った。
受け継いで行きたいと思った、って話してくれました。

ふしぎな繋がりってあるのかもしれないと。

わたしはその日ラジオで話す機会があり、このライブのことにふれました。
そのときは急に胸がいっぱいになって涙まで目びっくり。

やっぱりあの夜は、
ふしぎであたたかいエネルギーに満ちていたんだアップ


余韻をずっと感じていたし、今もまだ、あったかいまんまです。