このごろよく、
エレクトーンを教わった
まさこ先生を思い出す。
竹内結子によく似てる、きれいな先生。


同志社ジャズ研時代のお話が印象的だった。
先生はそれまでクラシック一筋だったので、
「Fでまわす」とかについていけなくて悔しかったこと。
悔しくて、それがきっかけでジャズやコードの勉強をはじめたこと。


テキストを離れたところで先生に教わったことは、ほんとにたくさん。

エレクトーンの醍醐味はオーケストレーション。
音色ごとに、その楽器のプレイヤーなったつもりで弾くこと。鍵盤だと思って弾かないこと。

わたしは耳ばかり頼りにしてる。
即興はカッコいいメロにしなくてもいいから、頭でも考えて弾かなくちゃと。でもまだまだできないにひひ


きっと理論が好きだろうと、
コードのことをおもしろく教えてくださった。

きっとアンサンブルが好きだろうと、コンクールチームに誘ってくださった。

なるべく音楽活動の延長の感覚で、
構えず試験に臨めるように
色々工夫してくださった。

とても静かな方だったけれど、
熱意は痛いほど伝わった。


レッスン時間が
おしゃべりやセッションで終わることもよくあった。
間近で先生の演奏を聴くのが好きで、色々弾いてもらってた。


そういえばお家も一時期ご近所だった。

先生、お元気かな??

photo:01