新築Q&A(2)


Q 請負契約の約款内容をそのまま受け入れても大丈夫でしょうか?


A 請負契約の約款の内容は、約8割は消費者保護の観点から書かれています。残りの2割は業者に有利なことが書かれているため、確認が必要です。


業者の有利に書かれている事例としては、工事延期の違約金や工事中の災害に対する補償などです。


ここで注意することは、約款の中に書かれてある、工事中の災害に対する補償内容を変えることは難しいことです。例えば、工事中に津波が来た場合は、お客様の責任になります。


また、工事中の災害に関する約款内容以外を変更する場合も難しいので、認識しておきましょう。
どうしても約款内容を変更したい場合は、変更したい内容を覚書に書き留めておくことが大切です。



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