本日(6/20)の2020年建築家住宅は、
『補助金と耐震診断』
写真は、2階の天井点検口を撮影したものです。
最近は、中古住宅をリノベーションする方が、増えてきました。
先ずは、補助金を利用して、耐震診断をしてみてはいかかでしょうか。
*自治体に依って、耐震診断補助金の有無、補助金の内容が異なりますので、ご注意を!
ブログでは、神奈川県大磯町の補助金に注目し、解説していきたいと思います。
神奈川県大磯町のホームページはこちら
⇒ http://www.town.oiso.kanagawa.jp/matizuku/kentiku/jyutaku_taisin/mokuzou_taisin.html
⇒ http://www.town.oiso.kanagawa.jp/matizuku/kentiku/mokuzou_taisin/mokuzou_taisin.html
対象となる建物は?
1981年(昭和56年)5月以前に着工された住宅(木造、鉄筋、RC、マンション、アパート含む)
建築物に所有者が自ら居住していること
補助の種類と金額は?
耐震診断 : 費用の2/3以内、上限1戸あたり4万円
耐震補強等設計 : 費用の1/2以内、上限1戸あたり10万円
工事監理 : 費用の1/2以内、上限1戸あたり5万円
耐震補強工事 : 費用の1/2以内、上限1戸あたり50万円
耐震診断の費用はは?
一般診断(診断料金: 60,000円/棟)
精密診断(診断料金:136,500円/棟、延べ床面積150m2まで)
*大磯町の補助金は、一般診断でも、精密診断でも4万円となります。
つまり、2万円で耐震診断を受けることが、できるということです。
現在、1981年(昭和56年)5月以前の建物を中古住宅として販売する際、耐震診断の有無 及び 耐震
診断に基づく耐震性の状況を、重要事項で説明することが義務となっています。
耐震診断をきっかけに、今後の住まいについて、考えてみてはいかかでしょうか。
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