本日(6/3)の2002年建築家住宅は、
『地震保険 その1』
地震保険って必要? 検討はしているがどうしよう。 などの声を多く聞きます。
保険料も高額な地震保険。 内容を理解することで、必要の有無をご判断出来るようまとめてみました。
なぜ?地震保険が必要なのか。
日本の国土面積は、地球上の0.25%ですが、近年10年間に発生したマグニチュード6以上の地震のおよそ
20.%が日本周辺で発生しています。 この地震災害に備えるため、地震保険があります。
地震保険法(1966年5月18日施行)に基づき、政府と民間の保険会社が共同で運営する公共性の高い
保険です。
公共性の高い保険であることから、補償内容及び保険料は各保険会社で同一となっています。
よく勘違いをするケースを挙げてみました。
地震保険は単独では加入出来ません。 火災保険と合わせて加入することになります。
火災保険では、地震等による火災の損害は、火災保険の補償の対象としていません。 このため、地震等
による火災や倒壊などの損害に備えるためには、地震保険に加入する必要があります。
火災保険のように実際の損害額をもとに保険金を支払うもでではありません。 全損、半損、一部損に分類
して保険金を支払います。
地震保険の対象は?
居住用の建物、家財が対象となります。 尚、商業ビルや工場などの企業分野は対象としていません。
居住用の建物には、建築中の建物、門、塀、垣や物置、車庫などが含まれます。
地震保険について途中ですが、続きは明日! 意外と知られていない内容を中心にお伝えします。
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