本日(5/29)の2020年建築家住宅は、
『LED』
写真は、スガツネ工業ショールームhttp://www.sugatsune.co.jp/showroom/
より使用させて
いただきました。
10年先の建築家住宅を考える上で外せないのがLED。 基礎の部分をまとめてみました。
・LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を直訳すると、「光を発生する半導体(ダイオード)」で、
電気を流すと発光する半導体の一種です。
・蛍光体に続く、人類が手に入れた第4世代のあかりとして期待されています。
・LEDは、携帯電話やデジタルビデオカメラ、大型ディスプレイ、道路表示器などの表示用を中心として
普及しています。
・LEDには色々な形状がありますが、どれも小型化、薄型化が可能なもので、設計・デザインをする上
でも自由度の高いものとなります。
・LEDの課題として、発光効率、価格の問題、演色性の問題、高輝度化に伴う人体への影響が挙げら
れます。
・住宅分野においてもLED照明の普及が進んでいます。当初は、フットライト、常夜灯、エクステリア照明
等の商品化から開始され、最近は、ダウンライトやスポットライト器具などの商品が発売されています。
参考サイト 特定非営利活動法人LED照明推進協議会 http://www.led.or.jp/
建築家、照明デザイナーとLEDについて、話すことも多くなってきました。積極的に使用するという段階では
ないですが、LEDの進化は今後見逃せません。
きっと10年後には、違和感なくLEDが普及していると思います。ブログでは、今後、住宅照明におけるLED
について取り上げていきます。