本日(5/12)の2020年建築家住宅は、
『屋上緑化』
ロゴ・写真は国土交通省HP http://www.mlit.go.jp/crd/park/shisaku/gi_kaihatsu/okujyo/index.html
より使用させていただきました。
屋上緑化にしたい!と思った方へ 国土交通省のサイトを参考してキーワードを抜粋してみました。
・効果:夏季の室温の上昇抑制、騒音の低減、火災延焼防止、建物の膨張・収縮による劣化の軽減
・植物の蒸散作用によって屋外空間の温度上昇を緩和する効果も期待できます。
・通常、湿潤比重が自然土壌の1/2ほどの軽量土壌を用いていますが、軽量なだけでなく、リサイクル
資材を活用した土壌も利用されています。
・国土交通省屋上庭園では庭園内にある池の水を、空調排水と雨水からまかなっています。貯水用
タンクはワイン樽を再利用しています。
・屋上では積載荷重等に制限がありますので、その重さを超えないように屋上緑化を行います。
・リサイクル資材を主な原料としている人工軽量土を使っています。これは通常の黒土よりも軽く、
水を多く含むことができるように作られています。
・基本的に土壌の厚さは15cmとしています。
・良好な芝を維持するためには年に2~3回の芝刈りが必要です。
・屋上では地上部より風は強く吹きます。特に施工中にはネットを設置して飛散防止の措置を行います。
国土交通省の屋上庭園は見学もできます。 ご興味のある方は、下記のURLをクリックしてください。
http://www.mlit.go.jp/crd/park/shisaku/gi_kaihatsu/okujyo/index.html
屋上緑化は、平らな屋根というイメージが強いですが、勾配がある屋根も緑化する方法があります。
今後も屋上緑化を取り上げていきたいと思います。
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