◎「敬神生活の綱領」の三箇条を「日供詞」に祝詞調の言葉で組み込む文例(祈願句)です。
一、神の恵みと祖先の恩とに感謝し、
明き清きまことを以て祭祀にいそしむこと
一、世のため人のために奉仕し、
神のみこともちとして世をつくり固め成すこと
一、大御心をいただきてむつび和らぎ、
国の隆昌と世界の共存共栄とを祈ること
天皇の大御代を(略)……大神(等)の御恵、御祖等の恩頼を謝び奉り、明き清き誠を以て祭祀に勤ましめ給ひ、
世の為人の為に仕へ奉り、
大神(等)の命の随に現世を修理り固め成さしめ給ひ、
大御心を仰ぎ奉りて睦び和らぎ、
皇御国と世界と相共に立栄えしめ給へと、恐み恐みも白す。