「・・・・

 ○○はただいま席をはずしておりますぅ。

 はい、折り返しお電話するよう申し伝えます。

 失礼しますぅ。」

ガチャビックリマーク


電話の切り方って、人が表れると思う。


どんなによそゆきの高い声を使ったとしても、

どんなに丁寧な言葉遣いをしたとしても、

会話が終わった瞬間に間髪いれずに電話を切ったり、

荒々しく受話器を元に戻しては意味が無い。

これではただの慇懃無礼ってやつだ。


電話の相手のことを少しでも考えられる人ならば

そしてオトナならば、フツーにわかること。

なのに、意図的なのか、無意識なのか、

それができない女。誰に対してもそう。

「あんたとは話したくないんだよ、クソじじい!」って聞こえるよね。

ビジネスで、不満を表したいときには有効な手段かもしれないけど。

会社にいると、人事とは切っても切れない。

誰がどこの部署に異動とか、誰が今度課長になるとか、

噂話は絶えないし、適度であればこの手の話はおもしろい。


しかし、あまり人の異動についておもしろおかしく

大勢の前で話すのは、はっきり言って下品だ。


派遣のOさん。

やたらうちの会社の人事に詳しい。


「Tさん(私の直属の上司)ってさ、この前の課長昇格試験、落ちたらしいよ」


私はTさんがその試験を受けたことさえ知らなかった。同僚の社員も知らないと思う。

では、なぜ派遣のOさんが知っているかというと、彼女の派遣会社の営業さんに

Tさんの上司が話したかららしいのだが。(話す上司も上司だ!)


この時は、Oさんと二人きりのときだったので、とりあえず聞き流しておいた。


ところが数日後、今度は6,7人いる前で同じことを面白おかしく喋っていたのである。


昇格などのおめでたい話ならともかく、あまりおめでたくない話は大勢の前で話すべきではない。

まぁ、ひそひそ話したところで、いずれ周知のこととなってしまうのは目に見えているのだが。


人の前でこういう話をしている人は、「口が軽い」と周りに思われるのである。

「口が軽い」イコール「信用できない」に成りかねないのだ。


私も気をつけなくては。



我が家はペット(うさぎ)を飼っている。

動物というのは人間の赤ちゃんではないのだから、

一月たつとすごい成長を見せるわけでもない。

先月はハイハイまでできていたのが、今月はタッチもできるようになったとか、

体重が何キロ増えたとか、食べ物は何が嫌いで何が好きとか

何を初めて食べてどうだったとか、

赤ちゃんほど楽しい話題にはならない。

同じペット好きの間では盛り上がる話かもしれないが、

みながペットに興味があるわけではないから、

共通トピックスとするには微妙な話題である。


なのに、

「lapecheさんちのウサギ、今体重何キロ?」

「体重増えた?」

「最近どう?」


毎週毎週聞いてくる女性がいる。

悪いけど、ウサギはそんなに劇的に体重増減はない。(生後1年たってるし)

それに、彼女のうちや友達がウサギを飼っているわけでもないし、

その場(ランチ)を共にする人の中にウサギ飼い主がいるわけでもない。

面倒くさいので、そっけなく「別にかわりませんね」と行っても

まだまだ訊いてくる。


そんなにうちのウサギの体重管理がしたいのかい?



少なくとも、人数多いところでは、「当たり障りのない」だけではつまらないが

みんなが楽しめそうなトピックを選びたいものだ。

髪の長い女性が、指で自分の毛先をクルクル・・・。


これが許されるのは、10代~20代前半。


20代後半でこれをやっているといわゆる「ぶりっこ」。


30過ぎでは、ただの「イタい人」だ。
かわいくもなんともなく、哀れみの目で見られるだけである。

「結婚しろと親がうるさくてしょうがない。

ちゃんと仕事して自分で稼いでいるというのに、なぜ結婚しないといけないわけ?」


確かに、結婚なんて必ずしなくてはいけないものではない。

仕事して稼いでいるなら、それはそれでいい。


でもね、親に一人前に文句を言うには、

やっぱり「自立」が必要だと思う。


いくら自分で稼いでいるとしても、実家に住んで、

ゴハンも作ってもらって、お風呂に湯をはってもらって、

掃除も洗濯もしてもらっているようでは、

親と対等な立場になんてなれっこない。


家にお金を入れているとしても、同じこと。

実家から出ないのは、楽だから」「一人暮らしはお金がかかるから」。

「親に一人暮らしを反対されて」も、ただの言い訳。だって大人でしょ?


それをせずに親の庇護下にいながら文句を言うのは、筋違いと思うのは

私だけだろうか。




食事のときに肘をつくのは、マナー違反。

これは常識。


私は最近思う。

例えばオフィスの食堂で、数人で食事をしているとき

一人食べ終わったからと、肘をついて頬杖をつく・・・

これもNGではないかしらん。


「あー、私もう食べ終わっちゃったのよね。

他の人、まだ終わらないのかしらぁ」


・・・な感たっぷり。

そうは思っていないとしても、そう見えるもの。


気をつけよう。私も。

「なんかさー、24時間テレビの100kmマラソンって、

マンネリ化してつまらないよねー」


職場のOさん。46歳。

ランチタイムの第一声がこれである。


「最後もあんまり感動的じゃなかったしさー

おもしろくないよ。歩いてばっかりだったし」


24時間テレビに批判的なことを言うのは自由だが、

彼女の話題の大半はTV番組批判。


「女優の○○のアップが映ったら、しわがすごかった」

「△△は最近、太った」

「****は演技が下手」

「XXXXのことは嫌い」


毎日何かしらのダメだし。

たまに私たちが「○○○の####が面白かった」

と言ったとしても

「えー、@@@が出てるやつでしょー。あの人キモイから

絶対みないんだ」


あぁ、そうですか。むかっ 別にいいですけど。


ランチタイムのあともまだTVの話題は続く。

「今日9時から****に○○がでるんだって」



TV以外にももっと熱中することのある女でいたいものである。



私はもちろん完璧な女性ではない。

特段美人でもないし、スタイルがいいわけでもない。

センスがいいわけでも、お金をたくさん持っているわけでもない。


人をみて、「あの人ってステキ」「あんな風になりたい」と

思うこともあるが、それ以上に

「ああいう態度って不快」「あの人みたいにはなりたくない」

「あんなことを平気で言うような女にはならないようにしなきゃ」

と思うことの方が断然多い。


私こそがネガティブな女なのかもしれない。

でも、ここでは、あえてそんなことを述べていきたい。


王様の耳はロバの耳。ここは洞穴?それとも掃き溜め?


ネガティブでもいい。

マイナス X マイナスは プラスになる。はず。