
留学という形でフランスに足を踏み入れたのが、かれこれ17,8年前になりますか。
その後ベルギーに引っ越したのですが、お隣の国で距離が近い事もあって電車で毎週の
様に行き来していました。
フランスやパリという響きを聞くと皆エッフェル塔やルーブル美術館を思いうかべ、美
食、芸術の国だということで、フランス人は皆ごちそうを食べて優雅な生活をしていると
想像される方がよくいますが、実際住んでみるとそれはかなり理想化された空想であると
分かります。現地の人は思いのほか質素な生活をしていて、日本の方がよっぽど外食したり
外でお酒を飲んだりしていると思いました

向こうに住んでいてヨーロッパ人の友達が何人もできたのですが、話をしているうちに一つ
感じるようになったことがありました。それは日本は欧米というとアメリカとヨーロッパを混ぜ
こぜにしていて区別がつかなくなっているということです。
この二つは完全に別な世界だと周りの友人が言っていましたが、日本で想像する欧米社会
とは、ほとんどアメリカの社会の事を指しているのだと思いました。
ヨーロッパは昔のものを大事にしていて、それほど改革や新しいものを受け入れよう
という姿勢ではなく、むしろ保守的に感じられるところです。
自分は長いこと居たので、ヨーロッパで本当に発達しているものも知っています。、
日常の生活の便利さや近代的な設備、テクノロジーなどは日本の方が進んでいるのです。
因みにフランスやベルギーなどの都市においても24時間営業のコンビニなどありません。
そして日曜には店が閉まりシャンプー一つ探すのに探しまわった記憶があります

ヨーロッパで進んでいるもの、それはやはり文化的な面や人権の考え方というもので、
これらについては日本はそれらの先進国に及んでいないと思いました。
日本の音楽、文化面での教育のあり方は、まだまだ改善しなければならないものがある
と思ってやまない次第です。
次回はその違いについてお話し出来たらと思います。
またよろしければご覧下さいませ

