こんばんは
よしだあきこです。
先日13日の金曜日。
児童館でのタッチケア教室が
終わりました
8月はお休み月だったので
2か月ぶりのタッチケア教室。
ベビークラスはいつも沢山
参加してくださり、うれしい限りです
今回は、インフルエンザの流行の声が
届いたのでそのお話や
台風での被害がなかったか、皆さんとお話しました。
タッチケアに参加される方は
お子さんの便秘や下痢で悩んでいるママさんが
多いのですが
今回も・・やはり(苦笑)
毎回お話させて頂きますが
一人ひとり違っていいんですよ。
うんちがでない(便秘)状態でも
お子さんがご機嫌なら、あまり神経質にならないでね。
下痢の場合も、です。
お世話がちょっと大変ですが
様子見してくださいね。
それと、離乳食をあげだすと
固形物が胃の中に入り込む関係で
便秘や下痢になるお子さんがいます。
それはある意味、全うといいますか・・・。
まだ消化器官が未発達な赤ちゃんには
胃がびっくりして、そうなる・・・くらいに
どんと構えてみてくださいね。
母乳で育児中であるのに
便秘や下痢の場合は
ちょっと振り返ってもらいたいことの1つに
ママの食事、があります
冷たいものをたくさんとっていないか
例えば、バナナとヨーグルト
とかね。
案外乳製品は体を冷やします。
それを食べたママから作り出された
母乳を飲んだお子さんも、やはり冷えますよ
ママ自身も冷えていいことは
何もないので
産後の体調管理の一環として
口にいれるものには
ちょっと気を配ってみてくださいね
続いてキッズクラスでは
動きたい盛りのキッズたちがたくさん
参加してくださり、最後まで残っていたのは
数人でした(毎回そうなんですが、それも楽しい)
台風の後で
ちりやほこりが目に見えないけれど
散っていることもあり
案外、気管支を患う人が、多いんですよー。
インフルエンザの予防にもなりますから
まずは帰宅したら
手洗い、うがいをしてくださいね。
そして、少人数ならではの
お悩み相談の時間
今回は2組のママさんからお話を伺いました。
1つめは、
お子さんが急に火が付いたように泣き出すので
驚いてしまう、何かにとりつかれているのでは?
そういうときのタッチケアを知りたい
まずは、お子さんまだ言葉がでないお年頃
ママに何かを訴える手段は
「泣くこと」
泣いていても抱っこさせてくれたり
触れていて特に嫌がらなければ
頭からお尻に向かって背中を
なでおろすだけで
十分なんですよ
泣いているときや怒っているとき
感情(気)が頭に上っています。
本来、気は肚にないといけません。
なので、沈めていくために頭からお尻に向かって
まずはなでてあげてくださいね。
もし、触れることを嫌がるようなら
お子さんが何かしら訴えているのは
間違いないので
泣かせっぱなしにして、そばで
見守ってください。
本人、気持ちが吐き出せたら
落ち着きますから。
という話をしたら
そのお悩みをくださったお子さんが
そこで突然泣き出し(笑)
触るのは嫌がったので、「何か言いたいんだね~」と
見守ってねと話していたら
さくっと泣き止んで、ママに抱っこポーズを。
仕組まれたような出来事でしたが
お子さん自身は、気持ちを全うしたようで
すっきりした顔をしていました。
私たち親は、つい「抑える」ことを
考えてしまいますが
「出す」ことをお子さんに教えてあげるのも
親の役割だと私は思っています
もう1つのお悩みを話してくださったママさんは
上のお子さんが敏感すぎて
幼稚園で発表がある前日にお腹がいたくなるとか。
それでも幼稚園を休んではいけない。という
自分を縛っているルールから逃れられなくて
その日の朝は親子が葛藤するとか
真面目さは子供の年齢に関係ないですよね。
生真面目ないい面もあるのに
あまりにも自分ルールに縛られすぎて
本人が苦しくなってしまう。
親としてどうしたらいいのやら・・・ということでした。
もうね、子供の性格は変えられないので
ひたすら見守るしかないんですが・・・。
できることの1つとして
理屈で(話して説得)するのではなく
こういう体操をすると緊張が解けるみたいよ
的に、体を動かすことをどんどん伝えてほしいんです。
心と体はつながっています
だからこそアプローチは体からしてほしいんです
言葉がけは大切ですが
それは体の感覚が出来上がってからで
間に合います。
2学期がスタートして
9月も折り返し。
子供たちの疲れも出てくるころです。
まずはママが自分の時間を少しでも、もって
心の余裕、時間の余裕の中で
子育て、味わってほしいなと
切に願います
来月のタッチケア教室で
皆様にお会いできるのを、楽しみにしていますね
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