~2024年2月15日 (木) in 群馬・草津 ~
…散策のつづきです。…
片岡鶴太郎美術館から道なりに歩いて行くと…
手洗乃湯がありました。
コロナ禍…
草津温泉水は「新型コロナウイルスの感染力を
10秒間で97.51%、1分では99.12%失わせる効果が
あります」なんて言われてましたっけ。
西の河原公園の入り口
鬼の茶釜
案内板には…
代表的な温泉湧口であった。
湧口は茶釜が沸騰するような異様な音をたてて
湯を噴き出し、その湧口へ人が近づくと、
足元から音がぴたりと止まる。
離れるとまた音が鳴りだす不思議な湧口として
怖られれ、誰がいうとなく「鬼の茶釜」と
名がつけられた。…と書いてありました。
手を入れてみましたが…
全く熱くありません。
ぬるま湯でした。
現在は枯渇しているようです。
さらに道なりに歩いて行くと…
赤い鳥居が連なる草津穴守稲荷神社がありました。
「草津穴守稲荷神社」の由緒書き
拝殿
帰ってきてから知りましたが…
拝殿の左手側にある奉納の書かれている
小さな箱の中に「招福の砂」と言われる境内の砂が
入っていて、持ち帰って蒔くと御利益があると
伝えられているようです。
お砂の由来
御祭神である豊受姫命を大神と仰ぎ
ご神徳により始められる
古来より我々の生活には土(砂)上より活動がはじまり
衣・食・住を司どり、諸々の生産の恵みを受け、
国土安泰と農耕の富を與し給うた。
大神のご加護により自然土(砂)を撒布し家運繁栄の
神福を授かりますよう修祓を行ない隆昌を願うものである。
…と書いてあったようです。
次に行くことがあったら忘れずにお砂をいただいて
帰りたいと思います。
縁結び地蔵尊をはじめ…
夫婦円満・子宝地蔵やぴんころ地蔵がありました。
西の河原は温泉街の西側、草津を流れる湯川の上流にあります。
左側は整備された遊歩道、右側には河原。
河原にはあちらこちらに湯だまりや足湯があり
湯気が上がっているところもありました。
「西の河原」というと死んだ子供が行く所といわれる
冥途の三途の川の河原「賽の河原」を思い浮かびます。
かつてはここも「賽の河原」と呼ばれてたそうです。
ちょっと手を入れてみたところ…
お~お~温泉だー。
集合時間が気になって…
そろそろ湯畑へ戻ります。
湯畑のある場所まで戻ってきました。
ガイドの人においしいって聞いて…
「ちちや」さんで
出来立てのお饅頭をいただきました。
おいしかったー。
お友達がお土産のお饅頭買ったんだけど…
私は買わなかったことを後日すごーく後悔。
自由行動はこれで終了。
次は…「大滝乃湯」へ向かいます。