~台湾旅行2019年2月27日(水)~
高雄観光と言えば…
真っ先に思い浮かべるのは龍虎塔。
蓮池潭(れんちたん)です。
蓮池潭は高雄市内中心からはちょっとはずれた
左営区にある全長1.4Kmほどの湖。
この湖の周囲には、中国テイストのカラフルな塔や寺廟が
立ち並んでいる有名な観光スポットの一つ。
湖の周りには遊歩道があるようですが
歩いて回ると1周、約4Kmくらいあるそうです。
ズボラなくせに強欲な私は考えました。
一番楽に見てまわれる方法を。
それは…まず…「左営駅」からタクシーで「孔子廟」へ行き、
「孔子廟」から龍虎塔までは歩いていろんなスポットを見てまわる。
…で一番最初の「孔子廟」へ。
「孔子廟」
蓮池潭の北側に建つ大きな孔子廟です。
台湾各地にはいくつもの孔子廟があるそうですが、
ここはその中でも最大の規模だそうです。
タクシーを降りた場所から一番近くにあった門が「大成門」です。
「大成門」
孔子への敬意を表すため、
通常は両側の通用門からしか出入りできないそうです。
門をくぐると…
孔子廟の正殿である「大成殿」。
北京にある紫禁城の「大和殿」に倣って作られているんだって~。
壮大な迫力を感じる二重寄棟作りで…
美しい~。
「大成殿」に祀られた孔子の牌位の上には
「萬古綱常」と書かれた扁額が架けられていました。
「世間の倫理や道理は、万年にわたり不変である」という意味なんだとか。
崇聖祠
「大成殿」の真裏にあります。
孔子の五代前までの祖先が祀られているそうです。
天井が…
素敵~。
子曰く…
懐かしい~。
漢文の授業思い出す~。
「孔子廟」があるところ。
台湾だけでもこんなにあるんんだー。
檽星門(れいせいもん)
大成門の手前にある門です。
「孔子廟」にはなくてはならない門なんだそうです。
「檽星門」をでると…
左(西側)にある門は「泮宮坊(はんきゅうぼう)」
右(東側)にあるのは「黌門」(がくもん)。
「黌門」の先には文昌祠、明倫堂、書院といった建物があったようですが、
今回は見ていません。
泮池(はんち)と拱橋(きょうきょう)
「檽星門」の前にある半月形の池です。
池と言っても水は入っていませんでした。
なんでも…孔子廟の門前には必ず設けてあるものんだそう。
泮池にかかっている橋が拱橋。
萬仭宮牆(ばんじんきゅうしょう)
孔子廟の真正面にある壁。
壁に描いてある「萬仭宮牆」とは論語から引用されている言葉なんだとか。
意味は「学問の道に近道などない。奥深く高い壁よう。
なのでコツコツと懸命に努力しなさい。」
ってことのようです。
孔子廟…
なぜかほとんど人がおらず…
のんびりと見てまわることができました。
さすが南国って感じで…
ちょっと…暑かったけど…
最近…こういう場所
落ち着くし…好きだなぁ~。
そうそう…ガスっててぼやけてますが…
対岸にある見える大きな仏像のようなものが…
気になって…気になって…
帰ってから調べてみたら…「洲仔清水宮」っていう廟。
廟の上に乗せられた大きな像は
清水祖師っていう守護神さまでした。スッキリした~。