~台湾旅行2015年 2月6日 車窓より 

車窓から台湾総統府、台北賓館をみて…
次に見えたのは、台北府城門の一つ東門(景福門)。

台北府城門は、清朝統治時代の1884年に南北に約1.3km、
東西に約1kmに高さ5mの城壁とともに築かれた城門です。

城門は東西南北に、東門(景福門)、西門(寶成門)、
南門(麗正門)、北門(承恩門)、南西に小南門(重熙門)の5か所。

東門(
景福門)
東門は、中山南路と、仁愛路、信義路が交わるところにあり、
総統府を正面に見る位置にあります。

当時の姿は今とは違って、福建様式だったそうですが、
1965年に政府の市内景観の観光需要への統一政策の中で北方様式に改築されています。



福建様式の東門(景福門)


            wikipediaからお借りしました)




城壁と西門(寶成門)は台湾総督府により撤去されました。
現在残っているのは、
4つの城門だけ。

その中で、
建設当時の姿で残っているのは、
忠孝西路と中華路の交差点に立つ、北門(
承恩門)のみ。

北門(承恩門)
城内から大稻埕一帯へ行くための、要路だったようです。




南門(麗正門)、小南門(重熙門)は、東門(景福門)と同様、
北方様式に改築されています。




東門(景福門)
地図はこちら(



北門(承恩門)
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