ヴェローナ ～ 散策① ～

～イタリア旅行7日目 in ヴェローナ（7/29）

ヴェネツィアのホテルからヴェローナまでバスで約2時間。

ヴェローナって「ロミオとジュリエット」の舞台となった場所っていうことくらいしかしらなくて…
正直、あまり興味がなかったんですが…
行ってみたらびっくり
思っていた以上に素敵な街でした～

街全体が古代遺跡の上にあるそうで…
至る所で中世を感じることができる素敵な街でした～。
2000年に「ヴェローナ市街」として世界文化遺産に登録されているんだって～。
知らなかった～。


ヴェローナに着いたのは10時少し前…
バスを降りたのはパッローネ通り、アレアルディ橋の少し手前。
ここから、マチェッロ通りを歩いていきます。




フィリッピー二通りドガーナ通りと進んでいくと…

城門がありました。
昔～町を出入りするには、こういった城門を通らなければならず、
夜間などは自由に出入りが できなかったそうです。
これも外敵から守るためだったのしょうね～。

道なりにすすんでいくと…アディジェ川が見えてきて…

サン・フェルモ・マッジョーレ教会（Chiesa di San Fermo Maggiore）
外からみただけです。

ここからレオーニ通りに入って…

中央に見えるのがランディの塔

少し歩くと…

いきなり道路のド真ん中に地下遺跡が現れます。



凄いですね～
こんなまじかで～こんな形で遺跡が見られるなんて…
さすが～イタリア、ヴェローナ（笑）
遺跡の保存の仕方の大胆です。
街に溶け込んでる感じ～

でも～ここで生活している人には…
きっと…すごく邪魔かも（笑）

地下遺跡の丸い部分は、たしか～何かが立ってたあとって言われたような…

こういうのをまのあたりにすると…
ヴェローナの街が古代遺跡の上にあるっていうのがよーくわかります。
ちなみに、どこを掘り起こしてもこういった遺跡がでてくるそうです。

この地下遺跡の脇にあるのが…
レオーニ門（Porta Leoni)
コルティチェッラ・レオーニ通りへ入る角。

こちらもなかなか大胆というか～イタリアらしい
一見するとそのままとおり過ぎてしまいそうなくらい
みごとに建物の壁に張り付いています。
遺跡をそのままにして、建物を建てたんでしょうね～。
よく見ると、ここだけ柵で囲まれています。

それにしても、この建物の持ち主自慢だね。
だって～自分の建物の壁が、古代遺跡なんだよ～

写真の撮り方が悪いのでわからいですが、
下の写真、真ん中の白い部分がレオーニ門の部分です。

レオーニ門はエルベ広場（古代のフォロ）を中心として、
町を十字に走る通りの先に位置する市門の一つで,
もう一つの市門のボルサーリ門と並んで重要な門の一つだったそうです。

門の形状は2つの門が並んだ作りで付属して中庭の在る四角い建物と２つの塔が建っていたそうですが、
現在残っているのは２つ繋がっていた門の片方だけ。

なーんてことが、下の写真には書かれているんでしょうね～
私には…まったく読めませんが…（笑）

バスを降りてから、ここまでたった約10分。
たった10分で中世の気分が味わえちゃうなんて
さすが、遺跡の上にある街だけのことはあるわね～。
なんかワクワクしてきちゃいました～。
私、ここ好きかも～



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