ヴェネツィア ～ 散策② ～

～イタリア旅行6日目 in ヴェネツィア（7/28）

夕食後は…ヴェネツィアともお別れです。

最後にサン・マルコ広場をぐるりと眺めて…

時計塔（Torre dell'orologio）
時計塔の建設は1493年に始まり1496年に完成。
500年以上前から時を刻んできた時計ってことですね～。
塔の下は、メルチェリーア通りのアーチです。
屋上にあるのは、大きな鐘をそれを打つ2人にムーア人のブロンズ像です。
正午になると鐘を打ち鳴らすので、ムーア人の時計塔として人気だそうです。
その下にあるのは、ヴェネチアのシンボル、翼を持つライオン像が飾られています。

時計は…
青く美しい文字盤にはラピスラズリが使われていて、針は24時間計、
金の浮彫で星座12宮があしらわれていて、とっても豪華。
船乗り達はこの時計で潮の満ち引きを知ったといいます。

ドゥカーレ宮殿（Palazzo Ducale）
8世紀に創建され、14世紀から16世紀にかけて改築されて、
ゴシック様式の回廊に囲まれた現在の姿になったそうです。

中には入れなかったのですが…
このドゥカーレ宮殿の回廊の柱の彫刻が1本1本っ全部違うんだって～。
添乗員さんが、この柱は～って説明してくれたけど、全然覚えていない（笑）
何か、この柱の彫刻は他のとは違うって言ってたような気がするのだけど…。

海に面した小広場には、2本の柱があります。
それぞれ頂上にはサン・マルコの獅子の彫像と聖テオドーロの彫像がありますが、
中世にはこの柱の間に死刑執行台を設置したため、
ヴェネツィアっ子は柱の間を通り抜けないそうです。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像

ここまで来たら…もうヴァポレットの乗り場はすぐそこ。

もっとゆっくり回りたかったなぁ～。

ヴェネツィアングラスの時計を買えばよかった～とか、
なんでお土産に仮面を買わなかったんだろうとか…
心残りがいっぱい。
他の島にも行きたかったし～
な～んて言ってても仕方ないね（笑）
必ず、もう一度ヴェネツィアに来るぞーって思って…

また、ヴァポレットに乗ってトロンケットへ。

行くときと同様、サン・ジョルジョ・マッジョ―レ教会

行く時には写真の撮れなかった、聖マリアロザリオ教会（Santa Maria del Rosario)

トロンケットからは、バスに乗って、ホテルのあるマルコン（Marcon)へ。