～大聖堂ですばらしい芸術作品を堪能したあとは
サンピエトロ広場へ。
とその前に、バチカンをお守りしてるスイス衛兵さんを一目見ようと…
たくさんの観光客にカメラを向けながらも微動だにしないイケメンスイス衛兵さん。
ちょっとアップにしてみると～
槍を持った方は精悍なお顔だちで～ もう一人はまだ可愛らしいって感じ。
どちらもイケメン君です（笑）
しかし、この衣装インパクトあるよね～。一度見たら忘れないよ～。
このデザインはミケランジェロのものとかなんとか言われてるけど、
本当のところはどうなんだろうね。
今から約100年前1914年にそれまでのデザインから
当時の衛兵隊長ジュール・ルポンによって今のこのカラフルな縞の制服になったとも言われているので…
まぁ500年も同じ制服なんてありえないからねぇ～。
そうそう、この衛兵さんになるためには、下記のような条件があるそうです。
・19歳から30歳までのカトリック信者のスイス男子。
・身長1.74センチメートル以上。
・兵学校卒業者。
など。
スイス衛兵さんの話が長くなっちゃった～。
あんまりイケメンだから…ついつい（笑）
サンピエトロ大聖堂、外から見ると…
よくテレビのニュースとかで写ってる場面です。
ファサードの上には、13体の像があります。
キリストと洗礼者ヨハネ、そして11使徒の像があります。
12体じゃなくて11体なのはペトロはありません。
彼は大聖堂に向かって左に天国の鍵を持ったペトロの像があります。
向かって右側には聖パウロの像があります。
もともとサンピエトロ大聖堂って、ペトロのお墓のあったところに
彼のお墓を参拝するために作られたとか。
名前もサンピエトロって聖ペトロっていう意味のようだからね。
サンピエトロ広場っていうのは
サンピエトロ大聖堂の正面にある楕円形の広場です。
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの設計で1656年～1657年に建設されたんだって～。
ベルニーニさんって、ホント凄いわ～。
大聖堂の天蓋（バルダッキーノ）もすばらしいけど…
この人、ものすごくたくさんの作品をローマに残してるんですね～。
スペイン広場の舟の噴水も彼の作品だったんですね～。
広場を取り囲んでいるのは4列に並べられた石柱。
これ、合計372本あるんですって～。
でその円柱からなら列柱廊の上には140体もの聖人像。
これはベルニーニの弟子が作ったみたいですが…
圧巻です。
ベルニーニさん、この広場を古代ローマのコロッセオからヒントを受けてたんだって～。
そうそう、ベルニーニの仕掛けのひとつで、4列の円柱が重なって見える場所があります。
そこには（centro del colonnato）というマークがあるみたいですが、
気が付かなかった～
「はーい、写真はここで撮ってください」ってガイドさんの言うまま、
写真撮ってるから、足元なんてみてないもん。（笑）
そうやって撮った写真がこれ。
なるほど～、確かに円柱が1本に見えます。
しっかし～このトラック、すごく邪魔な位置に停まってるとおもいません～
広場の中央にはオベリスクがあります。
これ、ローマで2番目に大きなオベリスクだそうです。
ローマには、オベリスクは13本あるそうですが、
これ以外は中世にすべて倒れたそうですが、
このオベリスクだけ一度も倒れたことがないんだって～。
まだまだ見たいものたくさんあったけど…
残念ながら、これでバチカン市国の観光終了です。
なんかさ～慌ただしい観光でした～
バチカン市国の観光は、バチカン美術館、サンピエトロ大聖堂等ですが、
入口で、服装チェックがあります。
ノースリーブの洋服や、極端に短いスカートやパンツはダメなようです。
カーディガンやストールなどで肩を覆えばＯＫです。