昼食の後は…バスに乗ってバチカン市国へ。
まず、バチカン美術館。
やっぱりここも、たくさんの人…
美術館に入るのに並んでいました。
イタリアのこういった人気のある美術館は予約しないで入るのはかなり厳しいようです。
特に、この時期、暑いのに外でひたすら待つなんて、考えただけでも無理(笑)
個人で行かれる場合は、日本からも予約できるようなので、
自分で予約を入れていかれた方がよいですよ~。
こちらから予約できるみたいです。
http://mv.vatican.va/3_EN/pages/MV_Home.html
また、ご自分で予約が難しい場合は、予約を代行してくれるところもあるようです。
参考までに…AMO ITALA(アーモ イタリア旅行ガイド)
http://www.amoitalia.com/museo/booking.html
バチカン美術館、入館料16.00ユーロだったのね~。(知らなかった~)
こういった点はツアーは便利。
何もしなくてもいいもん。
ただひたすらガイドさんについていくだけです(笑)
ここは入口かと思いましたが…違います。
この写真の左側にもっと近代的な入口があります。
この門の上にある彫刻が、
左がミケランジェロ 真ん中がピウス2世の紋章 右がラファエロです。
入口を入ると、簡単なセキュリティーチェックがあります。
そして中へ。
中へ入るとものすごい人、人、人。
ガイドさんを見失わないように必死。
また、そのガイドさんに、急いで~って言われて…
のんびりは鑑賞できません(笑)
一体今自分がどこにいるのかさえわからない。
燭台のギャラリー(Galleria Dei Candelabri)
長い回廊の両脇に古代ローマ時代の作品が延々と並べられています。
ガイドさん、いろいろ説明してくれたけど…
全然覚えてなくて~
覚えていたのは、この作品。
ギリシア神話に出てくる女神アルテミス。
この像の胸にたくさんついているものは…
乳房かと思いきや牛の睾丸なんだって~
多くの人が乳房だって勘違いするそうですよ~。
これは、あまりにも奇妙なので覚えていました~(笑)
ここには、ラピスラズリが埋め込まれたモザイクが床にあるはずなんですが…見られませんでした
この燭台のギャラリー、天井の絵も凄い~。
続いて…
タペストリーのギャラリー(Galleria degli Arazzi)
作品の保護のためでしょうか、ここはちょっと薄暗いギャラリーです。
回廊の両壁面いっぱいに大きなタペストリーがいくつもかけてあります。
ここにあるタペストリーは…
ラファエロの弟子達の下絵に基づいて16世紀にブリュッセルで織られたものなんだって~。
ぱっと見ると絵画に見えますが…糸でできている織物です。(凄いよね~)
写真見てもらうとわかるけど…
写真を撮りたくても人が多くてなかなか取れないし~。
じっくり作品を見たくても見られない状況でした。
これは~キリストの誕生でしょうか。
こちらは、キリストの誕生を聞いて駆け付けた東方の三博士といったところかな~。
そういえば、ガイドさんが、
「この絵はどこから見てもイエス・キリストがこちらを見ているように見えます」って
言ってたタペストリーがあったんだけど…写真撮れてなかった~
タペストリーも素晴らしいですが、ここもまた天井が素敵。
なんか~カメオみたい~。
これ、だまし絵なんですって~。
本当に彫ってあるように見えませんか~。絵に見えませんよね~。
次のギャラリーは天井が豪華絢爛、まぶしく光ってた…
地図のギャラリー(Galleria delle Carte Geografiche)
この回廊、なんと120mもあるそうです。
両壁に16世紀ごろに書かれたイタリアの地図、40枚が展示されています。
残念なことに上ばっかり見てて、肝心な地図の写真は…
撮るには撮ったんですが、全部ピンボケ(笑)
天井はこんなゴージャスです。
最後は無原罪の御宿りの間(Sala dell’lmmacolata)
こちらのお部屋でもガイドさん、説明してくれたけど…
忘れちゃった~。
以上でバチカン美術館は終了~。
なんかさ~
すっごく忙しくて~ゆっくり見れれなくて…
とりあえずバチカン美術館に行ってきました~って感じ。
見ていないものもたくさんあるし~。
やっぱりもう一度行かなきゃ~。
こういうのって次男ちゃんが好きだから~
なんてたって芸大生だもんね~。
勉強のためにとかなんとか言って…
次男ちゃんだしにして~また行こうかなぁ~(笑)