こんにちは!
那覇・国際通り『excellent venue La OPERA』の沢田です。
今日の沖縄はまさに『夏』!
ジャケットなんて着た自分がバカみたいで、汗だくになっています。
もう、マジで、海入れるんじゃね??って感じの暑さ!
加えて、今日は土曜日!
暑さと週末。。。。。。
え?それは飲まないとって話なんじゃないですか??
ってことで、本日はそんな夏にぴったりのお酒をご紹介。
『フローズン・ダイキリ』 ¥900
~材料~
・ハバナクラブ3年
・ライム
・カリプ【シュガーシロップ】
・ミント
『フローズン・バナナ・ダイキリ』 ¥1100
~材料~
・ハバナクラブ3年
・キャプテンモルガン
・ライム
・バナナ
・カリプ【シュガーシロップ】
~フローズン・ダイキリというカクテルのロマン~
『フローズン・ダイキリ』。
ヘミングウェイがこよなく愛したカクテルとして非常に有名です。
お酒にはストーリーがあり、ストーリーがあるからお酒を飲む。
なんてことを人生で表現したのが、このヘミングウェイという人です。
彼はフローズンダイキリをこよなく愛し、多に日は1日17杯もグラスを空けたそうです。
そのヘミングウェイはフローズン・ダイキリについて、
『海流の中の島々』という作品の中で、こう書いています。
「緑が白くなった重いグラスを持ち上げ、氷が固まって雪のようになったその下の透明な部分を見ていると、海を思い出した。氷の固まった部分は船の航跡、澄んだ部分は、底が泥灰土の浅い海で艇首が切る水、そっくりの色だった。」
『武器よさらば』『誰がために鐘はなる』『老人と海』などの作品で有名な、アメリカのノーベル賞作家ヘミングウェイ。
その輝かしい経歴とお酒の飲み方を見れば、彼は戦う作家であり、豪快に見えます。
実際に、フローズン・ダイキリを飲んでいたキューバでは、その豪快な飲み方と気さくな性格から、
『ビックパパ』
という愛称で呼ばれるほどに人々に愛されていました。
しかし、そのキューバで過ごした10年間の日々、彼は深いスランプに陥ってそうです。
彼ほどの表現者にとって『書けない』ということは、
『息ができない』ということに近かったに違いありません。
それでも、彼は10年の日々をキューバで過ごし、とうとう『老人と海』を書き上げます。
その『老人の海』で彼はこんな風に書いています。
「人間は負けるように造られてはいない。人間は殺されるかもしれないけど…負けはしない。」
スランプを抜け出したのは紛れもなく、彼自身の力と忍耐に他なりません。
しかし、その苦悩の日々を支えたのが『フローズン・ダイキリ』だったことも間違いない。
酒にはストーリーがあり、ストーリーがあるから酒を飲む。
もし、あなたがフローズン・ダイキリに出会った時、ヘミングウェイのストーリに想いを馳せ、そして、あなた自身のストーリーと投影してみてください。
そこにはあるものは、あなたにとってきっと大切な『何か』なのかもしれません。
、、、、、。
たまにはかっこつけたお話もさせてください(笑)!
それでは今後とも当店をよろしくお願いいたします。
『excellent venue La OPERA』
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~営業時間~
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月曜日 <定休日>


