MRIを撮って10日後
結果(CD-ROM)を持って産婦人科医を再診
子宮体癌検査の結果も合わせて聞きに行く
この10日間
暇さえあればネットで調べ続けた
legh
子宮体癌
子宮頸がん
ナボット嚢胞
MDA
不正出血
下腹の張り
子宮全摘
legh特徴
…
きりがない
調べ続けたって
結果は同じなんだけど
ナボット嚢胞でありますように
子宮体癌の結果が陰性でありますように
願いと裏腹に
調べれば調べるほど
「稀な疾病」leghの症状に
当てはまる気もしている
久しぶりのちびっちゃジャイアン先生
診察室に入ると
この前の
子宮体癌の結果は陰性でしたよ
あ…
良かったです
思わず口から出た
良かった良かった
そこだけでもとりあえず本当に良かった
そして
CD-ROMを再生…
再生…
再生…
再生??
うまくいかない
あー
また見れない
さっき映ったのに
あ、CD-ROM出さないで
え、出しちゃったの?
あー
なんて
看護師さんとのやり取りを
苦々しく見ていた
そして先生から言われた言葉は
leghの疑い
やっぱり…
この前
やみくもに言ってたわけじゃなかったんだ
(当たり前)
MRI画像のここの嚢胞が
leghの特徴を示しているように見えて…
先生
それ前も聞いたのよね
子宮全摘か…
全摘?
手術?
悪性ではない?
癌じゃない?
仕事どうしよう
娘たちまだ学生なのにどうしよう
ちびっちゃジャイアン先生の言葉より
MRIを撮った病院から送られてきていた
画像を見た専門の医師からの見解の文書
legh疑いを否定できない
の一文がこたえた