2009年12月中旬
都内の病院でHIVとSTDの検査を受けた。
だいたい年に1回 検査を受けるようにしていたので、
今回もいつもの通りだった。
医師に「HIV陽性の可能性が高いです」と言われた後は、
アタマが本当に真っ白になってしまってしまい、どんな会話をしたか
ほとんど覚えていない。
即日検査だったので、一週間後に再度精密検査の結果を
お知らせしますので来てくださいとのこと。
目の前が真っ暗になり、放心状態、、。
帰りのバスの中で、家族も友人も会社も、そして彼氏も捨てて
どこかに消えてしまおうって思った。
家に帰っても眠れずにずっと色々なことを考えていた。
一番辛かったのは、彼氏になんて言おうかということ、、、。
彼氏以外の人とHをしちゃったことでの感染は確実だったので、
彼氏に打ち明けたらどんな顔されるだろう?そもそもHIVだといった
時点で思い切り引かれてしまい別れを告げられるかもしれない、、、。
職場のこと。友人・家族色々なことに対する思いを巡らせる度に
消えるか死んじゃったほうがマシかもしれないって思った。
その週の土曜日、彼氏と会いHIV感染の事実を告白。
隠していようかとも考えたが、自分自身の弱い心・心細さがどうしても、
例え何を言われたとしても、自分の中だけに閉じ込めておけなかった。
今までこんなことはなかったんだけど、彼氏の前で泣きじゃくってしま
いました。感染の宣告以来一週間もたっていないんだけど、溜めて
いた思いを一気に吐き出したらとめどもなく涙が流れてきた。
「俺がついてるから大丈夫」
「これからのことは一緒に考えていこう」
もうどうにもならない状態の僕に彼は本当に本当に温かい言葉を
かけてくれた。
翌週イブの晩に正式にHIV陽性の宣告を受けた。専門治療病院への
紹介状を持ってこの病院を後にした。
この現実を早く受け止めて、これからの人生を少しでも前向きに
生きていきたい。
そして時折、日々の生活の中で心に溜まった思いをブログに綴って
いきたいと思います。