「美しく徳のある人」
それが母に着けられた
新しい名前でした
(戒名ってヤツです)
通夜・告別式・お寺での法要
全て終わり
職場の香典返しを準備して
(大所帯・・)
見送るって
すごくエネルギーがいる
って改めて思う![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
お通夜もお葬式も
お寺の法要も
3日間、青空で
ポカポカ陽気
お母さん、日頃の行いが良かったから
葬儀場には4人で泊まり
(姉は泊まらなかったので
オットさんと姉のダンナさんと
弟と)
長い時間、弟と過ごすことに
なったけど
過ごせて良かった
弟から初めて「ちゃん」づけで
名前を呼ばれた時は
本当に嬉しかった ![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
昔あった壁は
いつのまにか
とても薄くなってた
ただ眠っているだけのような母は
とても綺麗だった
係の人が母の髪を黒く染めて
綺麗にお化粧して
私が選んだ服を
着せてくれて
昔みたいにおしゃれで
綺麗だった母がそこにいた
最後まで自慢の母でいてくれた
もうその姿もないんだけど
まだ、どこかにいるようで
ああそうか
もう居ないんだった・・
って
しばらくこんな事を
繰り返すんだろう
なんだかぽっかり
穴が空いたみたい
物腰やしゃべり方や
姿が
私は母にとても似ているって
親戚の人たちが言ってくれた
(私は母みたいに親戚付き合い
出来ないけど
)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
父の実家は閉鎖的な田舎だったので
東京から来た「よそ者」の母は
寂しかっただろう
それでも苦労しながらも
母は人に優しく面倒見の良い人でした
母に関わった私の知らない人達が
泣きながら母に逢いに来てくれてた
(30年前に先にアチラにいった父は
ちゃんと迎えに来たかなぁ)
しばらく更新しなくていいと
思っていたけど
書きたいって思った
書く事で自分を癒しているのかも
しれない
すべてを見送ってくれた花たち
出来るだけ引き取って帰ったけど
クタクタの身体で
オアシス買ってきて
2時間かけて
家のあちこちに飾ってみたけど
花もたくさんあり過ぎると
どうしていいかわからなくなるなぁ・・