「美しく徳のある人」
 
それが母に着けられた
新しい名前でした
(戒名ってヤツです)
 
 
通夜・告別式・お寺での法要
全て終わり
 
職場の香典返しを準備して
(大所帯・・)
 

見送るって
すごくエネルギーがいる
って改めて思うゲッソリ



お通夜もお葬式も
お寺の法要も

3日間、青空で
ポカポカ陽気

お母さん、日頃の行いが良かったから


 
 
 
葬儀場には4人で泊まり
(姉は泊まらなかったので
オットさんと姉のダンナさんと
弟と)

長い時間、弟と過ごすことに
なったけど

過ごせて良かった

 
 
弟から初めて「ちゃん」づけで
名前を呼ばれた時は
本当に嬉しかった 照れ



昔あった壁は
いつのまにか
とても薄くなってた

 


 
ただ眠っているだけのような母は
とても綺麗だった
 
 
係の人が母の髪を黒く染めて
綺麗にお化粧して
私が選んだ服を
着せてくれて


 
昔みたいにおしゃれで
綺麗だった母がそこにいた

最後まで自慢の母でいてくれた


 
もうその姿もないんだけど


まだ、どこかにいるようで


ああそうか
もう居ないんだった・・

って


しばらくこんな事を
繰り返すんだろう




なんだかぽっかり
穴が空いたみたい



 
物腰やしゃべり方や
姿が
 
私は母にとても似ているって
親戚の人たちが言ってくれた

 
(私は母みたいに親戚付き合い
出来ないけど 真顔


 
父の実家は閉鎖的な田舎だったので
東京から来た「よそ者」の母は
寂しかっただろう


それでも苦労しながらも
母は人に優しく面倒見の良い人でした




母に関わった私の知らない人達が
泣きながら母に逢いに来てくれてた


 
(30年前に先にアチラにいった父は
ちゃんと迎えに来たかなぁ)
 

 
 
 
 

しばらく更新しなくていいと
思っていたけど

書きたいって思った


書く事で自分を癒しているのかも
しれない







すべてを見送ってくれた花たち


 
出来るだけ引き取って帰ったけど



 
 
 

 

クタクタの身体で

オアシス買ってきて

2時間かけて

家のあちこちに飾ってみたけど

 

 

花もたくさんあり過ぎると

どうしていいかわからなくなるなぁ・・ チーンあせる