こんにちは、
英語パーソナルトレーナーのAYABEです。
タイトルの件、
音楽バンドの好みではありません
これは、学習スタイルについてです。
人はそれぞれ得意な学習スタイルがあるので、
それに沿ってやると効率よく吸収できると言われています。
私は7つのスタイルがあると学びました。
Visual/Aural/Verbal/Physical/Logical/Social/Solitary の7種類。
感覚機能のどこが強いかに加え、論理的思考を好むタイプか、1人が好きか、などの性格的なところも少し入っています。
日本は3種類の分類が主流のよう。
Visual:目で覚えるタイプか
Auditory :音で聞いて覚えるタイプか
Kinesthetic :体で覚えるタイプか
確かに3種類あたりがシンプルで頭に残りやすいかもしれません。
あなたはこの3つのうち自分がどのタイプか、ピンとくるでしょうか?
多くの日本人はVisual Learner のようです。
私も自分はVisual Learnerだと思います。
日本の英語学習環境は”読み書き”に偏っているため、その癖がついているようです。
日本語の特徴も影響しているようです。日本語は音の数が少ないため同じ発音の単語が多く、したがって文字を見て初めて安心するんだそう。
たしかに人のお名前を聞いても「漢字でどう書くんですか」って絶対聞いちゃいますよね。
海外で英語を教えていて、
"How do you spell that?"
と聞いてくるのも、日本人の生徒さんが多いです。
Visual Learner の方は、視覚を味方にすると効率よく学習ができます。
何か覚えにくい単語があった時なども、図やイラストで書くと印象に強く残ります。
例えば昨日の Noodle か Noodles かの件。
こんな絵を描いたらどうでしょう。
迷ってもすぐに思い出せそうですよね。
ここで一つ注意が。
これは学習スタイルの向き不向きであり、視覚だけで英語を勉強しよう!という意味ではありません。
日本人がリスニング・スピーキングが苦手なのは視覚に頼りすぎだからというのもあり(もはやニワトリと卵みたいになってきましたが)話したいなら、やはり音を耳で聞いて、口を動かす必要があります。
Visualに頼るのは、どうしても覚えられない時などに取っておくのがいいかもしれません。