こんにちは、
英語パーソナルトレーナーのAYABEです。
このタイトルを見て、マジですか。。。と衝撃を受けた方。
私も初めて聞いた時、衝撃を受けました。
これを聞いたのは第二言語習得論のクラスです。
でもご安心ください。
こういう意味です。
ただやみくもにOutputしても意味はないけれど、
Outputをきちんと利用することは英語力アップに必須。
(ちなみに、ここでのOutputとは自分の言葉で発話すること。すでにある何かを口に出す音読やシャドーングなどとは異なります。)
スポーツ⚾️に例えると分かりやすいと思います。
❌
・とにかくOutputする。
(練習ゼロで試合しても、上手くならない。)
⭕️
試合前
・Inputの効果を試す場としてOutputを位置づける。
(試合をして、日頃の練習の成果を試してみよう。)
・Outputを意識してInput をする。
(○月○日が試合だから、それに向けて実践練習をしよう。)
⚾️試合
試合後
・Outputの気付きを次回のInputに活かす。
(ここでミスした。そこを翌日から練習メニューに入れよう。)
・Outputをして周りからアドバイスをもらう。
(ここを監督に指摘された。そこを言う通り修正してみよう。)
そう、Outputの意義とは
①モチベーションを上げてInputを効率的に行うこと
②自分自身や周囲から気づきを得て、次回のInputに活かすこと
にあります。
今回これをお伝えしたのは、
私自身が「とにかく話せば上手くなる」とかつて勘違いしてたからです。
予習復習一切せず、英会話スクールに通っていた時期がありました。
行ったらそれなりに楽しめますし、勉強した気分にはなるんです。
でも、注ぎ込んだ時間とお金の割になんだか伸びている感じがしませんでした。
また、海外生活の年数の割には英語力が上がらないとおっしゃる方もいます。
日常生活で十分Outputはしてるのに、英語力が停滞している感覚です。
もし英会話スクールやオンライン英会話、海外生活で英語力の伸び悩みを感じている方は、予習復習に一度意識を向けてみてください。
ちなみに、、、
あまり一度にいくつもやろうとすると混乱します
実際やるのはこれだけでOK。
新しい単語・フレーズ・文法を一個決める。
それを口になじませて(予習)
誰かに使ってみて(試合)
伝わったか、うまく使えなかったら修正する(復習)
それだけでOutputの効果がグンと上がります。