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A PLACE

気にもとめなかったことがこの世界にはたくさん。
そのわずかでも拾うことができれば。

最近オケ活動に復帰。
だが、既にファゴットが 3 人。
もともと室内楽が基本なのでテューバは出番なし。
どうやらオーボエホルンが足りないらしい。
オーボエはひとりもいない。

オーボエやります。やらせてください。

てなことで、オーボエを拝借し、リードもとりあえず入手して昨日初練習。
音はまがりなりにも出るんだが、やはり思ったようにはいかないもんだ。

予想しなかった困難。
* 指が届きにくい
私の手は結構小さい。小指は特に短い。思ったよりキーが遠いのよ。なんとかせんと。
* 右手親指が軋んでジワジワ痛む
よく考えたら自分の手だけで支える楽器って初めて。意外と負担かかるのね。
* 楽器の角度
はた目にも不審なくらい上げ下げして試行錯誤してしまった。
* 高音
予想以上に血管ブチ切れる。

予想通りの困難。
* 倍音系列間の音質の差が激しい
全然別の楽器の鳴り方がする。それどころか吹き方まで違ってくる。教条通りやるか悩ましいところ。
* テキトーを許してくれない
ファゴットって意外と融通の利く楽器でテキトーでもなんとかなるんだが、オーボエは今のところそれを許してくれない。

予想に反して意外といける。
* リード
毎度のアトリエ・ダンシュにて入手。
* 発音
音のイメージが出来ているとすんなりイメージ通りに鳴る。これは意外。ボケーっとしていると出ない。当然か。予想より軽く吹ける。が、気付いていないだけで結構負担はかかっているみたい。
* 運指
大方予想が付く。実は運指表を忘れていったのだが、穴とキーの関係を見れば運指が出てくる。
* 音程
楽器リードに恵まれたんだろう。特に困ったちゃんな音程はなし。高音は今はしかたなし。

いろんな楽器を並行してやることについては、吹奏族から批判をよく浴びる。
曰く、アンブシュアが崩れる。一つ極めてから他のをやれ。
でも、並行してやると、もともとの楽器にもフィードバックできて結局いいんだがなあ。
実際昨日ファゴットに持ち替えたときに非常に楽に吹けた。
オーボエで初心者に戻って、基本的な吹き方を再認識したからだろうと思っている。

定演に間に合うといいんだがなあ。
間に合ったらついでにコーラングレもやっちまうか?
実現してしまうとオーボエコーラングレコントラファゴットの持ち替えなんていうアホなことになりかねんが。
今日のこちらの天気は激しい雨。

雨のせいか知らないが、雀がなかなか飛び上がれないでいる。
なんとか上の方の軒先や枝に飛び付いても長い距離は飛べないようで、すぐに高度が下がって地面に。
悔しいのか、しきりと低い声でさえずっている。

近くの花も顔を下に向けてしなだれている。

今の私にはあまり見せてほしくない場面である。

そよ風モードで ON/OFF を繰り返している扇風機が、なぜか件の雀とそっくりの音を立ててさえずっている。
結構前のことになるが、TroubleMaker@Development room(よりよい明日のためにその[n])の一コンテンツあなた誰? 過去の私で、「音楽という学」という記事を書いた。
(アンカーを付けていないので、ページ内の検索で見付けてやってください)

その記事で、
「譜面の読めないピアニストは(中略)自分の耳に一番心地よいと思われる音を奏でているようだ。」
と書いている。

そういう人が音楽の権威に認められたようだ。

ピアノにはそんなに興味がないので、この人の演奏をまともに聴いたことはないのだが、これを機会に他の人の演奏もあわせていろいろ聴き比べてみようかな、と思うのである。

テレビについてのお話はまた今度。