ビジネスプレゼンテーション通訳の本番前の打ち合わせで、クライアントに突然
 
「資料に沿ってプレゼンをしてください。」
 
と言われた。
 
え?
 
通訳の私が?
 
聞いてないよー?!
 
かつて一度だけ、お仕事の依頼の段階で「私がプレゼンを行う」ことになっていて、お断りしたことがあった。
 
通訳の範囲を完全に超えているからお請けできません、と。
 
通訳は自分発信で何かを伝えることはありません。
 
が、今回、クライアントいわく
 
「通訳を入れていたら、持ち時間が絶対足りないんです。」
 
と。。。。
 
逐次通訳(日本語→英語に通訳、日本語→英語に通訳)の場合、単純に時間は倍かかる想定をしなければなりません。
すべてのクライアントがそういった事情を理解しているわけではありません。
だからこそ通訳エージェントが存在するのに〜!ちゃんとコーディネートして〜〜!
と、色んなモヤモヤを抑えて。。。
 
「同時通訳では?」
と提案してみたものの、よく考えれば(考えなくとも)同通ブースもパナガイドもない状況で、距離の離れた複数の聴衆に同時通訳を届けるのは明らかに不可能。。。
 
腹をくくりました。
 
最初で最後。
 
英語でプレゼンやっちゃいました。
 
結果は。。。
 
意外とうまくいったんです、これが(笑)
 
質疑応答の時間もバッチリ残して、時間内に想定通りのプレゼンを終えることができ、
 
クライアントは取引先に
 
「完璧なタイムマネジメントでしたね。今日は期待していた通りの内容が聞けました。」
 
とコメント頂いて笑顔で終了〜。
無事役目を果たすことができ、ご満足頂けたようでした。
 
通訳って、初めて会った会社の人に代わって、その会社のプレゼンが英語で出来るんだな、と新たな発見(笑)
 
でも、確かに、通訳というのは、プレゼンターに代わって自分がプレゼンできるぐらい、事前に資料を読み込んで準備をするし、日々仕事を通じてpublic speakingのコツも身に付けているし、ビジネスや業界一般の背景知識はあるし、さほど専門的な内容でなければ皆それなりに格好のついたプレゼンができるんだと思う。
 
言語のプロであり
プレゼンテーションのプロであり
あらゆる分野の背景知識を蓄えている雑学王
 
。。。というのが理想的な通訳者なのだと思う。
 
目指して更に精進しまーす。
 
でももうプレゼンは二度とやらない!
 
 
 
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