世の中シルバーウィークです本来はもっと人々が動くのでしょうが、今年はまた別の問題もありそこまで動けないですね。

ただ幹線道路や高速は渋滞情報がかなり出ています。


どこも行けずに夏を過ごした方々が我慢できずに飛び出した感じ?


仕方ないことではありますが、用心しすぎることもない状況なのでお気をつけて。

道行く人ほとんどがマスクをしています。


世の中がさらに格差社会になっていく中、その差はなんだろうとふと考えてみました。
もちろん仕事においてです。

自分が思うことは、お仕事として毎日行っていることが本当にお仕事として成り立っているのかということ。

この先「特定の」スキルを持っていかねば生き残れない世の中になっていくのではないかと思うのです。

毎日言われたこと、与えられたことだけを行うのは「仕事」ではなくただの「作業」ですよね。

作業の中から得られる利益は会社側からするとごく僅かです。

では「仕事」とはどういうものか。。。


そこにストーリーが存在するのか否かだと思います。
相手(お客様も含む)や周りの仲間たちの望む形を意識して業務を行っているのか。
周りを見て取り組んでいるのか。
そしてどう持っていくのがベストかを自分なりにその時のエネルギーで全力で向き合っているのか。

それが出来る人は自然にこうした方がいいのではないかという自分なりの提案ができるはずなのです。


自分の仕事で例えると、
某テーマパーク勤務時代、本国から来た責任者に樹木の、しかも一種類の剪定の仕方を聞いた馬鹿な社員がいました。正直何言ってんだこいつ?と思いながら聞いていたら、その本国の責任者は、そこにあるストーリーを考えて仕事をしなさい、と。


当たり前ですよね。

テーマパーク、名前の通りで、各場所それぞれにストーリーを存在させて、来てくれたゲストを楽しませる世界。樹木一種類の剪定方法なんて、正直どうでもいいのです。そこにストーリーがあれば。

個人邸のお庭もマンションの生垣も基本的には同じです。
ストーリーがあること。意味のあるものがそこに存在することが何よりも大切です。


お庭造りも同じ。
そこに住まう人が何歳なのか、家族構成は?ペットがいる?みなさんが健康に暮らせているか?自転車は?自動車は?趣味は?


ぜーんぶにそれぞれのオリジナルのストーリーがあるはずなのです。


どんなお仕事でもそれは同じですよね。
特定のスキルをそのストーリーのためにフル回転させて業務にあたる。

それが出来る人が格差社会で生き残れる人だと思いますよ。

コロナに文句言ってもしょうがない。みんな同じ。
ただその中で人々が喜ぶストーリーを見つけていけば、そこかしこにビジネスは転がっています。