友達と夜通し映画を見倒しました。さすがに、疲れました。

 

簡単にあらすじと感想をまとめておきたいと思います。ネタバレはあんまりしない方向で。

 

『フォレスト・ガンプ ~一期一会~』

 

トム・ハンクス演じる主人公、フォレスト・ガンプの数奇なる半生を語るというストーリー。笑いもあり、心にウッとくるシーンもありで、ヒューマンドラマとしては非常に高い完成度。フォレストも愛嬌のある良いキャラクターですが、小隊長も素晴らしいですね。第二の主人公感ある。それだけに、なんだこのヒロインは……となりました。見て損なし。自信をもってオススメできます。

 

『TIME』

 

人間の成長は25歳で止まり、その先の時間は稼がなければならないという世界。富裕層はほぼ不死だが、貧困層は常に自分に残された時間を気にしながら生活しなければならない。現在の貧富の差のある世界を風刺した作品。設定はいい。でも、内容は……うーん、イマイチ。せっかくおもしろい設定なのにそこに落ち着くんだ……というような感想です。これだったらもっと分かりやすくタイムリミットが設けられた『72時間』とかのほうがハラハラするし、いいと思う。良かったのは序盤だけ。絶望感が足りないよ!

 

『アダルト・ボーイズ 青春白書』

 

5人のおっさんたちが、恩師の葬儀に際して再会する、コメディ映画。『ハングオーバー』も同じコメディに属するけれど、こっちはそんなに下ネタも多くないし、まさに青春といった爽やかさがある。こっちの方が好きだな。童心に帰ってはしゃぐ一方で、子育てなどの現実の問題に頭を抱えている感じがグッド。雰囲気としては『クレヨンしんちゃん』が近いんじゃないか。ぼくは『クレヨンしんちゃん』大好きなので、もちろんこの作品も大好き。いっぱい笑いました。いっぱい笑いたい方はぜひ。

 

 

『TIME』以外は星5あげたいぐらい良い作品でした。『アダルト・ボーイズ』に関しては続編があるみたいなので、そっちも期待してます。