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昨日の続き
子供の時から、きちんと躾をしていないから
大人になって、親になってから本人が困ってしまう
子供に躾のできない親になる
そういう人が総理大臣にでもなった日にゃ
みんなが困ってしまう
食事をする行為そのものが、厳しい躾・修業なのです
いただきます
ごちそうさまでした
少なくとも、これはきっちり言えるように・・・
正しい姿勢で
背筋を伸ばして
よく噛んで
よく味わって
食事を楽しむ
お米や野菜はお百姓さんが汗水たらして作ってくださったものだから
残すと罰が当たります
なんだか宗教のようですが、当たり前のことなのです。
今でも、高野山などのお寺では、食事は大切な修行のひとつになっているはずです
食べ方から、食器の扱い、食べ終わった食器を丁寧に片付けるまで
細かな作法があるはずです。
西洋では小さな子供は、大人になるまでに、厳しく食事のマナーをしつけられて育ちます。
大人になった時に恥をかかないように、愛情を持って躾けています。
フランス料理のフルコースなんてマナーそのものじゃないですか!
テーブルの高さと椅子の座面の高さの差尺が大切です
このバランスが悪いと食べにくい、姿勢が悪くなり、行儀が悪く見えます。