エグゾーストマニホールドの触媒の手前に排気温度センサーがついています。廃棄温度を計測し、燃料ミクスチャーを調製させる為のものです。これは2本のボルトでとまっていますが、大抵H8年頃の車はねじが錆びて脱落寸前になっています。当然さびており取り外す事もできません。熱と泥{水と塩素)による化学反応によって酸化しています。この間何か排気音がすると思って覗き込むと脱落していました。しかもその前の半年くらい前から燃費が悪くなりだしていました。当初はエンジンのへたりかと思っていましたが、基本的にエンジンは古くなると逆に燃費が良くなる傾向になるはず(きっちりオイル交換し、スラッジがたまっていない状態で)なのにおかしいなとおもいきや、やはりそれが原因でした。問題は朽ち果てたねじとボルト・・・。こうなってしまったらはずすしかない。しかし、このねじはナット側とエキパイ側2方向にねじが切ってあり、エキパイ側もねじ込まれており(溶接ではない)ますので、その硬いねじを回し続けると外れます。その時CRCは忘れずに噴射のこと。仕上げはディーラーで専用ねじを購入し締め付けてください。しかし、よく錆びる箇所なのでステンレスボルトで固定するのがよいでしょう。また、ホームセンター市販のねじでは強度不足でねじ切れる可能性があるので注意しましょう。特に[エー○ン]のねじは非常に弱いので車に使うと事故の元です。

叫びRunning

本当に久しぶりです。皆様お元気でしたか。 トラブル発生!! 今すぐチェックを!! 【排気系】 エキゾーストマニホールドとメインパイプ接続部(6→3→1の部分)は、差込式+鉄製のタイラップみたいなもので 縛りあげています。こらが10万キロを超えると振動で外れ、隙間から排気漏れをし出し、シュパシュパ 音が出て来ます。スクリュー式のタイを購入し、装着しましたが半年でねじが緩み外れました。 【エアコン系】 今年の夏、エアコンがついに効かなくなりました。早速トヨタディーラーに持ち込んだところ・・・。エアコンはディーラー では直せないのですと。通常はDENSO・テクニカル・センターに外注修理に出すとのこと。で、早速直ルートを聞き出し、チェックを依頼。しかし、原因不明との回答。ガス圧力は十分あるが・・・・。担当者曰く、トヨタ車ではっきりとエアコンがつぶれる車と全くつぶれない車とが極端らしい。ランクルは前者でめったに修理する事が無いらしい。コンプレッサー不具合やエンジンルーム内配管からガス漏れは殆ど無いとの事、あるとすればリアエアコンにガスを送る時にのみ作動する弁が不具合を招いているかもと。もしくは、リアエアコンの配管が後輪泥除けの背後に露出しており、そこから徐々にガスが抜けるケースが症例として一番多いらしい。たしかに若干オイルがにじんでいる様子。ただし、ガス探知機にも反応しないレベルなので、修理のしようがないというのが回答だ。という事で無料にてガスを十二分満タンにして頂き、再始動!効くではないか!配管が長いので微妙な圧力と温度変化でガスが滞留する要因を作っているのは間違いなさそうです。(トヨタ及び旧アラコ及びDENSO様へ)パワートレイン担当とボディー担当と仕入れ先との密なるつめが甘かったという事です。フィードバックしておきます。 【モール】 Aピラーのフロントガラスとドアの間にシルバーのモールがついていますよね。高速走行中に外れました。ただし叩き戻す事はできました。お気をつけ願います。