・韓国が漁業合意違反のペナルティーを拒否 ~やっかいな隣国の体質とは~ | アジアの真実

・韓国が漁業合意違反のペナルティーを拒否 ~やっかいな隣国の体質とは~

韓国、操業自粛を拒否 ズワイガニ漁民間合意違反:日本海新聞
 日韓暫定水域のズワイガニ漁場を交代利用する両国の民間漁業者団体間の合意を韓国側が守らなかった代償措置として、日本側が申し入れていた今月からの操業自粛要請に対し、韓国側は五日までに「受け入れ難い」と回答。違反があった場合の措置については来漁期前の今年秋に検討したい意向を示した。日本側は納得せず、九日から再協議に応じるよう求めた。

 両国の民間漁業者団体は二〇〇一年、ズワイガニ漁場の資源を保護するため、韓国側は十一、十二月の二カ月間、日本側は一月から三月二十日まで操業しないことを申し合わせ、毎秋の取り決めで合意内容を更新。しかし、日本側の利用期には韓国側の漁具が設置されたままになっており、日本側が操業できない状態が続いていた。

 これを受け、大日本水産会など日本側団体は先月二十九日、韓国釜山市で行われた韓国水産会などとの当事者間協議の席上、日本側が操業できなかった期間のペナルティーとして今月一日から二月十九日まで操業しないよう韓国側に求めていた。

 問題を先送りした韓国側に対し、日本側は「到底納得できない」として、九日から十二日まで東京での再協議に応じるよう五日付の文書で通知した。


 この問題に関しては竹島領有権の問題、EEZの問題と絡めて何度も紹介してきましたが、この手のニュースを聞くと最近は怒りや憤りよりも、「またか」という諦めに近い気分になります。

 日韓の間には1999年に取り決められた漁業協定により、EEZの確定していない水域では暫定水域という水域が設けられ(暫定水域→鳥取県のHP参照 )、お互いが自国のルールに則り、両国が水産資源を守ることに取り組みながら漁業ができることになっています。 例えば記事にも出ているベニズワイガニ漁では、日本側は水産資源の保護に熱心で、約4ヶ月間の休業期間を設けたり、漁業期間中も設置できる漁具の数に厳しい制限を設けたりしています。しかし韓国側には水産資源の保護という概念は欠如しており、設置できる漁具の数に制限はなく、一隻当たりの漁具設置数は日本の10倍にもあたります。また日本側との協議の結果、やっと韓国側の休業期間が設けられることになりましたが、それは日本の半分しかありません。にもかかわらず、その禁漁期間が守られることはありません。さらには違反のペナルティーも無視。しかも自分が違反したことを棚に上げ、違反があったときの措置は秋から検討しようという厚顔ぶりは、聞いていてこちらが恥ずかしくなる程です。

 上記の記事には出ていませんが、ベニズワイガニ以外の漁業でも同じような状態が続いています。それどころか、韓国側の乱獲で既に水産資源が枯渇している場所では、韓国の漁船が日本のEEZにまで進出し密漁を続けているというのが現状です。とどまることを知らない韓国の密漁を日本の海保や水産庁が必死で取締をしている現状をご存じの方も多いと思います。2005年6月には、海保に取締を受けた韓国漁船を韓国の海上警察が保護をして日本の海保と海上で睨み合ったというとんでもない事件すら起きています。

 何も漁業問題だけではありません。自動車、音楽、食品、ゲームなど、あらゆる産業における知的財産権の侵害問題に関しても、悪びれるどころか法廷が保護してしまう始末です。漁業問題しかり、知的財産権門問題しかり、そして政治問題しかりです。官民が共同して全ては自己擁護に帰結するこの国には、残念ながら自浄能力というものがありません。それが韓国という国の体質であると言っても良いのかもしれません。この現状を見ると官民共に、到底この国との真の意味の友好関係を築くのは不可能

であると言わざるを得ません。友好関係という幻の言葉に惑わされて譲歩することない厳しい対応をとりながら、そして基本的には距離を置くというのが現状の韓国とのベストな付き合い方なのかもしれません。

参考過去記事:韓国違法漁船事件の結末

         :本日より開催される日韓EEZ画定協議

参考サイト:鳥取県HP(操業の状況と問題点)

       :パクリ大国 南朝鮮



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参考書籍:
やっかいな隣人韓国の正体―なぜ「反日」なのに、日本に憧れるのか
井沢 元彦 呉 善花
4396612753


愚かな韓国人に鉄槌を
イ・ジョンシク
4821109204

韓国人につけるクスリ 2打!
中岡 龍馬
4775507621