去る2022年5月29日から1泊で、日頃瞑想やエネルギーワークを教わっている大島ケンスケさん主催のリトリートに参加させて頂いた。



ケンスケさんのリトリートに参加させて頂くのは昨年に続いて2度目だ。



今回の開催場所は奈良県、吉野。



吉野駅


桜の季節は有名なエリアだ。



桜の季節は終わり、新緑もだんだんと深緑に変わっていく季節。


鹿がぴょんぴょん跳ねて行き、犬が追いかけて行くのを見ながら、

南朝縁の吉水神社へ到着。

桜の名勝、一目千本

ほぼ一面桜の木。
桜の季節はピンク色なのだなぁ、と、

しばし、みんなと一緒に景色を眺める…。

金峯山寺。

こちらでは偶然、バイオリニストの古澤巌さんが奉納コンサートを演奏されていて、ピアノとバイオリンの生演奏を堪能…♪

ここは役小角、縁の土地。

何となくケンスケさんの佇まいが役小角の雰囲気と似ていると思ったショット♪

沢山歩いた後はちょっとお茶タイム♪☕🍦

夜は瞑想とエネルギーワークを教えて頂いたり、温泉やお食事を楽しみながら、非日常の中で日常を忘れて、自分と向き合う時間を参加した皆さんで一緒に味わった。


それぞれ生きてきた思いを抱えながら、 言葉のない中での体験の共有。


私は他のリトリートには参加したことがないので比較しようもないが、共通体験から発生する心地よいエネルギーがあるように感じられた。

吉野の歴史を知れば、この土地のエネルギーは決して軽やかなものではなかったと思う。

しかし、訪れた場所や空間で静かに自然と共に皆と溶けこんでいた。

皆が自然と同調する…。

空間は静かで、とても明るくて、澄んでいた。

みんなでこの空間の気を体験できた。


ケンスケさんが、毛深い友にお別れを言う時も、

(宿の番犬、テツ君)

空気を感じる時も、

足元の小さな季節の花に気づく時も、

丁寧に向き合っていて、それを見倣いたいと私は思った。

(ユキノシタの花)

最後に訪れた橿原神宮は第一代天皇、
神武天皇の縁の神社。

緑多く、規模も荘厳でした。

いにしえの空間と自分の中の時空間が出会い、今回は人の作り上げてきた時代のエネルギーを強く感じられた吉野リトリートだった。

今回のリトリートでも皆笑顔が絶えず、穏やかな時間が流れていた。

そんな場をつくってくださったケンスケさんと参加者の皆さんに感謝している。


ケンスケさん、今回の吉野リトリート、本当にありがとうございました。