寒空の夜道を帰る途中、
見上げる冬空は綺麗に澄んでいて、
遠く遠く高い位置に、月と、星がきらきらしていて。
視線を下ろすと、
待ちに待った景色が飛び込んでくる。
木々を染める金色。
見惚れてしまう。
この色味から、
「デッドエンドの思い出」
という小説を思い出した。
紅葉した木々と、
沢山の落ち葉が描いてある、綺麗な表紙。
その時の設定や状況とは全く関係なく、
無慈悲なくらいに無関係に、
幸せというものは急に訪れる。
どんな状況にあろうと、誰といようと。
ただ、予測することだけが、できないのだ。
自分で思うままに作り出すことだけができない。
次の瞬間には来るかもしれないし、ずっと待ってもだめかもしれない。
まるで波やお天気のかげんのように、誰にもそれはわからない。
奇跡は誰にでも平等に、いつでも待っている。
…
また、読み返そうかな![]()







