もともと、鼻がいい夫。
私はあまり鼻がいい方ではないので
(というよりあまり気にならない)
ただ、夫は「臭い」とか「なんか臭いがする」とか
わりと抽象的にいう。
恐らくその血をひいたであろう娘。4歳。
手始めに、いつも肌に塗る保湿クリームは
下手なものを買うと「臭い」と言ってつけさせてくれない。
リップクリームも同様。
どれだけ、唇から血を出していても
気に入らない匂いを身にまとうくらいなら、
痛みを取る娘。
いつも買っている焼きおにぎりやシュウマイを買い忘れ、
市販のものを提供すると
「これ、いつものじゃない」
「焼きおにぎり油臭い」
「シュウマイ臭い」
と、言っていくらかは食べてくれたけれど
すぐに箸を置き
「もう、これ買わないで」
と、釘を刺される。
そして、極め付きのお話。
豆腐が嫌いな娘。
味噌汁に入れようものなら、全く手をつけない。
豆腐好きな私は何とか食べさせようと四苦八苦するも
ことごとく失敗。
ハンバーグは食べるけれど
豆腐ハンバーグは食べない。
ある日、食卓に湯葉を出した。
「これ、なに?」
と、娘に聞かれ
「卵みたいだよ、食べてごらん」
と、私が言うと一口食べる娘。
「何これ。お豆腐の臭いがする」
「!!!!!!(湯葉が豆腐と同じ原料なんて忘れてた!!)」
子どもに豆腐の味なんてわかる訳もなく
勝手に娘が豆腐の食感を嫌っていると思い込んでいたけれど
豆腐の臭い
だったことが判明。
降参です。すみませんでした。
まだまだ、娘の鼻に驚かされることはたくさん。
生乾きになってしまった布団カバーにダイブした娘は
「なんか布団がお魚の臭いする」
と、生乾きを的確に表現。
また、ある日洗濯物を干していると
「なんか青いりんごの臭いがする」
「青いりんご!?(赤いりんごとは違うんですか!?)
何だろうね、りんごなんかないのに…」
と、訝し気に娘を見ていると手に持つ洗濯物から香りが。
「フレッシュグリーン!!!!!」
思わず、叫んだ。
新しい柔軟剤が「フレッシュグリーンの香り」だった。
とにかく娘は「におい」を的確に表現してくる。
それはそれとして嗅いでいたにおいも
娘が例えることでいつもハッとさせられる。
そして最終的にワインのにおいを嗅がせたら
「チョコのにおいがする」
「あとバラのにおいがする」
と、ソムリエみたいなことを言っていたww
娘がいつもにおいのことを言う時に思うのは
一体、いつそのにおいを嗅いで、記憶したのかということ。
バラのにおいってどんなだよ!!!!!
(我が家でバラを定期的に飾る習慣はありません)
以前、夫と「神の雫」というワイン漫画を読んでいた。
そこに、「濡れた犬のにおい」というパワーワードがあった。
しかし、夫と私はいつか娘が
「濡れた犬のにおいがする」
と、言い出しそうで末恐ろしくなった。
