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僕が人として生きるために

あとすこし あとすこし。

自分の名前は 微妙に当て字ですんなり読めない。 
いや、いままで一度も読めた人はいない。
学校の先生や国語の先生とかでも、あてじですからね。
それにけっこう漢字の字体も間違えられる。

初めて読んだ人がいた。びっくりと同時に嬉しかった。
生きてて初めて認められたような気がした。
そんなんで生まれて初めて一目惚れした。でももう会うことはないだろう。

バナナ手に入った。

一人部屋でもぐもぐたべた。前に一緒にすんでいたうさぎとよくいっしょに食べたこと思い出した。
バナナが大好きな子だった。かわいかった。 思い出したらぼろぼろ泣けてきた。
10数年分泣いた気がする・・・さすがに大声は出なかったが。 

妻の前ではほとんど泣かなかった。 泣く妻を慰め、強い夫でいた。
本当は全然違う、違うふりして暮らすと多分ストレスがたまる。

自分は弱いモンスターだ。何も信じられず。好き勝手してきた。
一人でいる分には誰にも迷惑かけんから良いか。 社会や会社では普通にやってるし。
人に興味ないから、変な事件なんて起こすことありえないし。

自分で言うのもなんだが、なんでこんな変なふうに育ったんだ?劣性遺伝しか考えられん。
遺伝のせいにするのも自分らしい。