音楽隊の姿も絵になる。 阿部寛 「異動辞令は音楽隊!」 | 映画と音楽のある生活

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 アマゾンプライムの新作だったので、さっそく視聴した。

予告編で、捜査1課の鬼刑事が捜査のやり過ぎが原因で音楽隊に異動させられてしまった。その音楽隊は、各課のはみ出し者の吹き溜まりであり、、、。と、ストーリーを紹介されれると、その後の進展はおおよそ想像ができてしまう。

 阿部寛は魅力的な俳優さんで、何を演じても絵になる人だ。今回も、子供の頃、和太鼓を叩いていたので、音楽隊ではドラムの担当になるのだが、すぐに違和感のない演奏を始めてしまう。音楽映画でポイントとなるのが、俳優さんが吹き替え無しに、どの程度楽器を演奏できるかだと思うのだが、阿部寛は、かなり練習をしたのだろうか、板についた演奏姿を披露している。

 ズトーリーは、異動前に未解決だった老人を狙った「アポ電強盗事件」と、あまり下手くそなので廃部の危機にある音楽隊の定期演奏会がシンクロしながら進んで行く。

 アポ電強盗事件は、それ程に謎が深まる事も無く、犯人が捕まるので拍子抜けしてしまった。

 音楽隊の定期演奏会では、阿部寛のドラムと同僚の清野菜名のトランペットも決まりラストを迎える。めでたしめでたし!

              アマゾンプライムで視聴