2日連続で、「日曜劇場」の映画版のコメントを書くのは恥ずかしい気がする。
もともと、見たかった作品だが、「見たいものに限って有料」なのが歯がゆく、アマゾンプライムの無料公開を待っていた。
この作品も、「TOKYO MER」同様に特別ドラマを放映の後に映画版を公開した筈だ。
特別ドラマに引き続き、主人公の深山に対抗する弁護士として西島秀俊が出演している。相棒の女性弁護士は杉咲花だ。
相棒の女性弁護士は、シーズン1の榮倉奈々かシーズン2の木村文乃の方が良かった様に思える。単発の2作品で終わっているので、キャラクターの掘り下げができず、ただ騒がしいだけの役になってしまったようだ。
推理ドラマなので、オチは省略するが、それなりに動機やトリックの回収をしているのには感心した。
深山の発するオヤジギャグは別にして、最初の「テキサス」の場面で店主を勝野洋が演じ、奥のテーブルで石原裕次郎風の「〇〇にほえろ」のメンバーが座っているのには笑えた。
このギャグが理解できる世代も少なくなったと思う。
最後に気になるのは、半沢直樹の顔芸で一世を風靡した〇〇さんのTV復帰のことだ。この方の復帰がなければ当作のシーズン3は、あり得ないことだろう。
アマゾンプライムで視聴