ずっと迷ってた

行こう、行かないのループの中








結局




私の好きな海とあの音楽と、


ふいに見たら



その瞬間全て迷いも消えた




すぐにキャリーケースを出して


洋服、ヘアアイロン、化粧品、シャンプー?

携帯の充電器?


いるかいらないかもよく考えず




とにかく急いで詰め込んだ




それから


頂いたおまんじゅうをもって




重いキャリーケースも気にならなかった



少しでもはやく歩きたくて



できる限りの早歩き




ホームに着いて見えた新幹線


お馴染みの濃いピンクと青のライン






走らずにいられなかった



吸い込まれるように





そういえばいつもフラフラと歩いて


人間観察してるわたしも


その時ばかりは駆け抜けた







この気持ちに名前をつけられない






わがままを聞いてくれてありがとう


貰ったおまんじゅうの甘さ


待っててくれてありがとう


はやく着かないかな


なんだかちょっと泣きそう









わたしにはいつも海が寄り添う