昨年4月の手術後、夫くんは半年スパンでCTを撮っており、今日は過去の画像データと、今回撮影したデータで、転移が疑われた部位の画像を比較しながら説明して頂けました。
言われて驚いたのは
「昨年手術した段階で、実は既にこの腫瘍は存在していた」
ということです。
要は、ないと思っていたけど実は最初から転移はありました、ということです。
私は専門家でも何でもないので、過去の画像を見ながら「この部分ですね」と言われても正直正常なものと何が違うのかわかりませんでした。
ただ昨年の手術直後の画像と、今回のものを比較したとき、明らかに肥大しているのはわかりました。
現在の腫瘍の大きさは2.5~3㎝ほどとのことなので、1年をかけて、画像で判断できるくらいにじっくりと大きくなったようです。
夫くんと2人で、これはアウトだね~と納得しました。
本日診察頂いたのは病院の先生(B先生とします)で、クリニックの先生(A先生とします)ではなかったのですが、B先生の見解も2クールの化学療法とのことでした。
ただこのB先生には
「化学療法じゃなくて放射線治療でもいいんじゃないか」
「2クールじゃなくて、1クールやって様子見でもいいかもしれない」
とも言われてしまい、少し戸惑いもありました。
B先生曰く、化学療法は「かなりキツい。ただひたすら気持ち悪くなる治療」だそうです。
しかし既にA先生から化学療法のメリット(顕在化していない腫瘍も叩く)を聞いていましたので、我が家は当所の予定通り、化学療法で進めることにしました。
※診察終了後、入院受付センターで入院予定表を頂いたのですが、入院予定期間が「1ヶ月」となっていました。2ヶ月と説明を受けていたので、これは次回の入院前検査の診察時に要確認です。