お久しぶりです。
日テレ麹町で開催されているZERO写真展に行ってきました。
大村さんが撮るZEROの写真が好きなんです。
切り取られた時間のような写真たちは生で伝える事の大切さを覆すように沢山のものを訴えかけてきました。
特に村尾さんの写真には報道にかける情熱のようなものを感じたのでお近くの方はぜひ行ってみてください。
10月1日はZEROスタッフによるシンポジウムも行われました。
簡単ではありますが自分の備忘録的なレポをアップさせていただきます。
皆さんのお話の後に質疑応答の時間を一時間近く取ってくださり15時に終わる予定だったのに30分も延長してくれました。
ZEROメンバーたちもいつもはカメラの向こうの視聴者を見て喋っているがこうして視聴者を前に喋るのは新鮮であり嬉しいと言ってました。
私たち視聴者としてもカメラ越しの人たちと生で会話出来た上に質問に答えてくださったりと有意義な時間を過ごすことが出来ました。
レポは順不同及びニュアンス部分が多いのでその点をご了承下さい。
日時:2016年10月1日(土)
14時から15時半
場所:日テレ麹町ビル南館2F
パネラー:小正裕佳子キャスター、久野静香アナウンサー 、大村克巳カメラマン、三浦俊明(NEWSZEROプロデューサー)
MC:ラルフ鈴木アナウンサー
十周年の感想を聞かれたラルフさん
「こうして村尾さんと、月曜キャスター櫻井さんと(気付いたら)十年になってしまってました。」
三浦Pは当時はZEROスタッフではなく「緑色の番組で素人三人が立ち挨拶して始まった番組で、私は長くないだろうと思ってました。」と。
その十年前のオープニング映像が10月3日(月)のZEROで流れるので要チェックです。
番組終了後は皆タクシーで帰宅する。
同じ方向の人たちが乗り合で乗るのだがラルフさんは自宅ではなく時々六本木、麻布等へ向かう。その理由はトップアスリートの方々との食事会へ参加する為。
こうして食事会へ参加することによってアスリートの方々と親交を深めより良いインタビューが出来るようにしている。
これは翔くんにも当てはまることかと…
皆から見た櫻井翔について
■カメラマン大村氏■
超人的な体力。そして優しい。頭の切り替えが早い。
スタジオの隅の方に居ても一番に気付いてくれる。
「大村さんの撮った広島の写真いいですよね。」と他の人に言っているのが聞こえたり。
色々なことやものにいつも気配りしている。
最初は”櫻井くん”呼びだったがいつの間にか”翔くん”呼びへ変化。
(ベタ褒め、翔くん愛が溢れている)
■ラルフさん■
いい意味でずるい。
歌って踊ってアイドルやってるだけでいいじゃないと思う。
自分たちの領域を侵されている感はとても感じる。
負けたくないと切磋琢磨している。
ラルフさんとトップアスリートとの関係について
ZEROなら出てもいい、ZEROなら出てみたい。
そう思ってもらえると自信に繋がる。
ラルフさんの休日
高校生クイズとZEROが重なると二か月休みがなかったことも。
体力はOKだが声の仕事をしているのに声がもたないことも。
キャスティングについての質問への三浦Pの回答
普段ニュースを見ない人たちにニュースを見てもらう事が出来るキャスティングを心掛けている。
ちょっとだけ変える、ちょっとだけ違うをモットーにZEROを作っている。
櫻井翔のZEROライフを三浦Pが解説
例えば同じ日にMステがあった場合。
①Mステのリハに出席
②16時からのZERO会議(汐留)に出席し熱く議論を交わす
③「行ってきます」と六本木へ戻る
④アイドルに変身してMステで歌って踊る
⑤Mステ終了後再びZEROへ
⑥22時には5階の報道フロアーにいる
今の世の中、電話、インターネットでも打ち合わせは出来る。
それなのにちゃんと会議に出席する。
彼がZEROをとても大切にしているのがよくわかる。
ここでラルフさんが「翔くんの凄いところはメイクしながらも夕刊紙をパラパラめくっているところ」と付け加える。
全体的にZEROのファミリー感、慣れ合わない仲の良さが出ていた。
そんな中冒頭は櫻井くん呼びだったのにいつの間にか皆が「翔くん」呼びに変化していく。
ちょっとおまけのお話
村尾さんは最初の頃ラルフさんを「ウルフ」と間違えて呼んでいた。
流石に三回目で「ラルフです」と言ったそう。
村尾さんは開始当時はZEROのことを関西イントネーションで「ゼロ」言ってしまった。
そして頑なに自分のことは「むらお」と関西イントネーションで言う。
所感:
ZEROのコンセプトから起用されたに違いないだろうが最初はアイドルがニュースキャスター?と思われていただろう。
だがそんな逆境をものともせず常に真面目に向き合った結果が彼らの翔くんに対する言葉に表れていたように感じた。
スタッフの信頼を簡単に手に入れたわけではないだろう。
だがいつの間にか彼に魅せられたスタッフが増えていったという事実はただのファンとしても誇らしい気持ちになる。
この人のファンをやっていて本当に良かったと思えた一日だった。