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櫻大根(SOS)をこよなく愛しております

La montana steelo

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お久しぶりです。

日テレ麹町で開催されているZERO写真展に行ってきました。

大村さんが撮るZEROの写真が好きなんです。

切り取られた時間のような写真たちは生で伝える事の大切さを覆すように沢山のものを訴えかけてきました。

特に村尾さんの写真には報道にかける情熱のようなものを感じたのでお近くの方はぜひ行ってみてください。

 

10月1日はZEROスタッフによるシンポジウムも行われました。
簡単ではありますが自分の備忘録的なレポをアップさせていただきます。
皆さんのお話の後に質疑応答の時間を一時間近く取ってくださり15時に終わる予定だったのに30分も延長してくれました。
ZEROメンバーたちもいつもはカメラの向こうの視聴者を見て喋っているがこうして視聴者を前に喋るのは新鮮であり嬉しいと言ってました。
私たち視聴者としてもカメラ越しの人たちと生で会話出来た上に質問に答えてくださったりと有意義な時間を過ごすことが出来ました。
レポは順不同及びニュアンス部分が多いのでその点をご了承下さい。

 


日時:2016年10月1日(土)
   14時から15時半
場所:日テレ麹町ビル南館2F

パネラー:小正裕佳子キャスター、久野静香アナウンサー 、大村克巳カメラマン、三浦俊明(NEWSZEROプロデューサー)
MC:ラルフ鈴木アナウンサー

 

十周年の感想を聞かれたラルフさん

「こうして村尾さんと、月曜キャスター櫻井さんと(気付いたら)十年になってしまってました。」
三浦Pは当時はZEROスタッフではなく「緑色の番組で素人三人が立ち挨拶して始まった番組で、私は長くないだろうと思ってました。」と。
その十年前のオープニング映像が10月3日(月)のZEROで流れるので要チェックです。

番組終了後は皆タクシーで帰宅する。
同じ方向の人たちが乗り合で乗るのだがラルフさんは自宅ではなく時々六本木、麻布等へ向かう。その理由はトップアスリートの方々との食事会へ参加する為。
こうして食事会へ参加することによってアスリートの方々と親交を深めより良いインタビューが出来るようにしている。

これは翔くんにも当てはまることかと…

 

皆から見た櫻井翔について
■カメラマン大村氏■
超人的な体力。そして優しい。頭の切り替えが早い。
スタジオの隅の方に居ても一番に気付いてくれる。
「大村さんの撮った広島の写真いいですよね。」と他の人に言っているのが聞こえたり。
色々なことやものにいつも気配りしている。

最初は”櫻井くん”呼びだったがいつの間にか”翔くん”呼びへ変化。
(ベタ褒め、翔くん愛が溢れている)

■ラルフさん■
いい意味でずるい。
歌って踊ってアイドルやってるだけでいいじゃないと思う。
自分たちの領域を侵されている感はとても感じる。
負けたくないと切磋琢磨している。

 

ラルフさんとトップアスリートとの関係について
ZEROなら出てもいい、ZEROなら出てみたい。
そう思ってもらえると自信に繋がる。
ラルフさんの休日
高校生クイズとZEROが重なると二か月休みがなかったことも。
体力はOKだが声の仕事をしているのに声がもたないことも。

 

キャスティングについての質問への三浦Pの回答
普段ニュースを見ない人たちにニュースを見てもらう事が出来るキャスティングを心掛けている。
ちょっとだけ変える、ちょっとだけ違うをモットーにZEROを作っている。

 

櫻井翔のZEROライフを三浦Pが解説
例えば同じ日にMステがあった場合。
①Mステのリハに出席

②16時からのZERO会議(汐留)に出席し熱く議論を交わす

③「行ってきます」と六本木へ戻る

④アイドルに変身してMステで歌って踊る

⑤Mステ終了後再びZEROへ
⑥22時には5階の報道フロアーにいる
今の世の中、電話、インターネットでも打ち合わせは出来る。
それなのにちゃんと会議に出席する。
彼がZEROをとても大切にしているのがよくわかる。
ここでラルフさんが「翔くんの凄いところはメイクしながらも夕刊紙をパラパラめくっているところ」と付け加える。

 

全体的にZEROのファミリー感、慣れ合わない仲の良さが出ていた。

そんな中冒頭は櫻井くん呼びだったのにいつの間にか皆が「翔くん」呼びに変化していく。

 

ちょっとおまけのお話

村尾さんは最初の頃ラルフさんを「ウルフ」と間違えて呼んでいた。

流石に三回目で「ラルフです」と言ったそう。
村尾さんは開始当時はZEROのことを関西イントネーションで「ゼロ」言ってしまった。
そして頑なに自分のことは「むらお」と関西イントネーションで言う。

 

 

所感:
ZEROのコンセプトから起用されたに違いないだろうが最初はアイドルがニュースキャスター?と思われていただろう。
だがそんな逆境をものともせず常に真面目に向き合った結果が彼らの翔くんに対する言葉に表れていたように感じた。
スタッフの信頼を簡単に手に入れたわけではないだろう。
だがいつの間にか彼に魅せられたスタッフが増えていったという事実はただのファンとしても誇らしい気持ちになる。
この人のファンをやっていて本当に良かったと思えた一日だった。


 

 

 

 

福岡初日での翔くんの挨拶をレポで読み、ああ‥この人、昔と変わってないな、と正直嬉しくなってしまいました。
もちろん現場にいた観客の皆さまを不快にさせた事は客商売としてどうなのよ?と思うところも多々ありますが、それでも不満を呑み込むことが出来ず自分が感じたままを露呈する結果となってしまった青臭さの残った彼が大好きなんです。
それが収録ではなく(収録ならカットされてるはず)ライブだったことに感謝すらしています。
(当日入って嫌な気分になった方には本当に申し訳ないと思っていますが…)

会場にいたのは彼の「担当」だけではありません。
もしかしたら嵐を初めて見る人もいたかもしれない。
そんな人たちが彼の挨拶によって変わった空気をどう感じるか。
こんな不愉快なライブに二度と行きたくないと思う人もいたかもしれない。
自分の発言が今後どんな影響を及ぼすか。
それがわからないわけではないのにどうしても言いたかった。
言ってしまった。
そんな衝動的な行動に出た彼がとてもとても愛おしいのです。
(歪んだ愛情だというのはよ~くわかってます)

彼の挨拶で冷たく凍った空気をその後和ませてくれた智くんにはきっと頭が上がらないでしょう。
ピリピリした空気の中で挨拶を続けなければいけないプレッシャーといったら。
想像するのも怖いくらい。
それなのにその緊張の糸を緩ませた智くんの挨拶は本当に素晴らしい。
それでこそ、山。
いつまでたっても智にだけは頭が上がらない翔くんの図。
それこそが私の考える山の関係。
人間的懐の大きさはこれまでもこれからも翔<智だと信じてる。
暴走し始めた翔くんを風っ子三人には止められない。
それを制したり、柔らかく包み込むのはやっぱり智の役目。
(妄想入ってきたぞ…)
終演後に翔くんもきっと猛反省しただろうし、それについて智もメンバーも何も言わなかっただろうけどやっぱり嵐のリーダーはアンタだよ!と思わせてくれました。


観客が翔くんの失敗を笑ったのかそれともただのどよめきだけだったのか?
それはさておき、人の失敗を笑う大人にはなるなと子供たちに教えようとした翔くんの言葉は多分正しい。
でも人生そんなにうまくいかないものだよ。
人に笑われ、罵られ、そこから這い上がることも必要なんだと思う。
もちろん誰もが翔くんの言うような人の失敗を笑うような大人にはなるべきではないし、それを教えることはとても良いことだと思う。
でもそれを身をもって経験することも大切なんじゃないかな?
上手くいかない人生を経験することも成長する上で必要なんじゃないかな?

最近職場の人間関係に悩まされています。
仕事のやり方や仕事への想いが違う人にそれをわかってもらうのはとても難しい。
でも私が難しいと思うように相手もそう思っているのだろうと最近気付きました。
自分にとって正なことが必ずしも相手にとって正ではない事も世の中には沢山あるのです。
自分の考えを押し付けてはいけない。
自分の思い通りにならなくてもくさってはいけない。
思い通りになる人生なんてあるわけない。
翔くんの一件で色々考えさせられました。



あと担当の件ですが、ファンではなく担当と呼ぶ事に私も最初はえええっ?と思いましたよ。
担当って水商売っぽくないですか?
「囲ってる」感がするんですよね。
スポンサーは我々でその手のひらで彼らが商売していると考えれば何となく納得出来るのですけどね。
でも翔くんの性格やプライドから考えたらそんなの許せない表現なんだと思うのです。

私も今では普通に「担当」と使いますが、それはただのファンではなくもっとディープなファン、要するにヲタの事だと認識しています。
ただのファンとヲタの違いが、ファンが茶の間的なもので、貢いで貢いで貢ぎまくるのがヲタだと考えたら…
やはり担当=囲うことなのではないでしょうか?
囲うの意味は「こっそりと養う」こと。
ほら?何となく納得出来ませんか?

養うといえばJr.の頃から目を付けた担当くんが成長していく姿を見守るのがジャニオタの醍醐味。
そう考えると「担当」とはジャニヲタにぴったりな言葉なんだと思うのです。
ただのファンではない。
子供の成長を見守るかのように、成長し芸能の世界に羽ばたいて行く姿が見たいとの一心で彼らを応援し、支える。
それが担当なんだと私は認識しています。

そう言った意味では最近の裕翔くん始めJUMPくんたちの活躍が本当に嬉しい。
彼らの努力はもちろん活躍する場を与えてくれた先輩方のおかげも忘れてはいけません。
本人たちの努力を労い、その背景に感謝し、そんな彼らの担当だと誇りを持って言えるように私はなりたいです。

デビュー当時はセンターを任されていた裕翔くんがどんどん後ろに追いやられ、苦悩と葛藤を感じながら芸能活動を続けてきた事が映画「ピンクとグレー」にも活かされているのかと思うと本当にワクワクします。
菅田くんがインタビューで「アイドルと羞恥心」について語っていたのが印象的でした。
恥ずかしがらないことは能力、でも羞恥心が欠如していたら魅力的な人間にはならない。
要約するとこんな感じ。
それを二十歳そこそこの青年がサラっと言ってしまうんですよ。
菅田くんは例え努力に努力を重ねていたとしてもそれを表に出さず、周りからは天才と言われるタイプに感じます。
嵐で言えば智くんに似ていそう。
とても魅力的な俳優さんですね。

個人的にはこの映画にエキストラ出演しているので(映ってるのかはわかりませんが)思い入れもひとしお。
シゲ先生の書いた小説がベースの映画「ピンクとグレー」1/9から公開です。
(最後は番宣のようになっちゃった…)







札幌でJaponismコンに参戦してきました。
簡単ですが備忘録として今回のコンサートについて記しておきます。
(以下、ネタバレありますのでご注意下さい!)













ステージ全体の印象は目黒雅叙園のようだな…と。
実際に行った事はないのですが、雅叙園は絢爛豪華な(下手すると下品)な外人好みの和テイスト結婚式場で、決してわびさびを求めるべき場所ではないように感じてます。(個人的主観です)デコラティブ過ぎるというか(Too Much的)な雰囲気。
そんな目黒雅叙園的ステージですがライブの舞台としてはやり過ぎ位がちょうどいいのでしょうから良しとします。
そんなステージに赤い柱が二本。こちらは金沢駅の鼓門を思わせる雰囲気です。
バンドメンバーに加えて三味線や和太鼓演奏の方もいらっしゃって、特に三味線の音が超カッコよかった!
ステージの装飾としては和を表に出してきてますが楽曲の内容は多種多様。
和テイストのアレンジもあればラテン調なもの、そしてザ・歌謡曲的なものも有りのバラエティに富んだ内容で、見ている者を飽きさせません。
個人的に一番、グッときたのはやはり原点回帰であるジャニーズイズムな曲たち。
ワタクシ事ですがジャニーズ歴は実はマッチ先輩の頃から始まってまして、マッチ先輩の担当ではありませんでしたがこの頃から既に事務所通いをし、番協(トップテン等)に行ってました。
要は生粋のジャニヲタってことです(笑)。
そんなヲタからしたら今回の選曲はとても懐かしい雰囲気ものばかりで泣けてきました。
Jr.たちの演出もバク転、バク宙ありのザ・ジャニーズといった感じで(舞台を見に行った事が無いので例えるものを色々と探していたのですが)1998年の宝塚劇場ファイナル公演を思い出しました。
これまた余談ですが「宝塚劇場、ジャニーズ、ファイナル公演」でググったら自サイトの記事がヒットしましたよ(苦笑)。

ジャニーズらしい演出の中にメンバー個々のチャレンジが加わり、新春かくし芸のようだと言ってた方を見かけたのですが正にそんな感じでいつの間に年越ししたの?と思える空間。
詳しくは書きませんが翔くんのソロが終わり、舞台からはけていく際に小道具の小太鼓?持って階段を降りる様がドタドタと擬音を描き加えたい雰囲気で…そこにザ・櫻井翔を感じました。
更にバクステ上での青キミが…こちらもそれ以上にザ・櫻井翔でして。
暗転した会場、最大まで上がったバクステ上、怖くて足がすくんでしまい全く踊れていない翔くん。可愛いを通り越して本当に傷ましかった。
私も高所恐怖症なので彼の気持ちは痛いほどわかるのです(>_<)
高いから怖いというだけでなく、暗さで床と空間との境目が見えておらずいつ落ちてもわからない状態で余計に怖かったんでしょう。
それなのに…Jったら…Jってば、なんてドS(笑)。
(Jが翔くんに対して時々ドSになるのが実は好きだったりします)

智くんのソロはKyo to Kyoを見てないので何とも言えないのですがこれぞジャニーズといった感じ。
彼のソロを見ていたら正統派ジャニーズの流れを一番汲んでるのはやはり智くんなんだと再認識させられました。
そう思わせるような演出とそれに応えられる彼の技量にただただ脱帽しました。
それまでノリノリで聞いていたのにもかかわらず、暁だけは食い入るように智くんを見てしまい直立不動になってしまいましたもの。
今回智くんにマスクを演じてもらうことにしたJに拍手を贈りたい!
ありがとうJ!!

そしてイン・ザ・ルーム。
この曲が一番嵐イズムな曲ではないでしょうか。
Here we goやHow's it going?辺りで歌っていたムーディで大人な曲。洋楽に近いメロディーラインに感じます。
当時は背伸びして歌っていた彼らですが、実年齢がやっと追いつき、大人の落ち着きを感じられます。
翔くんのラップもこの時代に書いていたものに近い気がするのです。
ファンになる前、2003年~2008年位までの曲の方が個人的には好みなんです。
今回のアルバムはこの時代の楽曲に近い印象を受けているので余計に好きなのかもしれません。
話を戻しまして、ライブでのイン・ザ・ルームの演出はとにかく赤・赤・赤。
曲が始まってすぐにオランダの飾り窓を思い出してしまいました。
(オランダはこのような春を売る行為が合法なんですよ)
特に翔くんがソファに座っている姿が…あまりにもマッチし過ぎてて…悶えました。

Make a wishが好きだと以前書いた気がするのですが特に好きなのが「何か捨てなきゃ重量オーバー」から始まる部分。
翔くんの声がとても心地良いんです。でもここ実は山のユニゾンなんですね。
山と風っこに別れたムビステで歌う彼らを見て「あらら?」ってなりましたもん。
それまでてっきり翔くんのソロパートだと信じていた私…
皆さんが山のユニゾンが好きだという理由がよーくわかりました。
山のユニゾンは翔くんの声に奥行が出るんです。
実は二人の声の質は似てるのかもしれませんね。
あんなに違うのに…どこが似てるのかわ全く見当もつきませんがそれでも彼らの声は寄り添い、重なり合うと一人で歌っている時より深みが増すのだと思うのです。
この曲を今回のライブで選曲したということは彼らがもっと前へ前へと目指しているという事だと受け取っていいのでしょう。
ここまでアルバムやコンサートのコンセプトがはっきりとしているライブとなった事に彼らの成長とやる気と揺るぎない自信を感じることが出来ました。

大好きな三日月をライブで聞くことが出来なかったのはとても残念ですが、この曲は夜空に浮かぶ星たちを見ながら聞いた方がより光ると思うので来年まで大人しく待つことにします。
だからぜひBLASTで!コン隊長、よろしく頼みますよ!!


札幌ではとてもリラックスして楽しんでいる嵐さんに会う事が出来るんですよね。
特にMCでは気負いが感じられず五人ともとても自由で楽しそう。
その空気が客席にも伝わっているんだと思います。
いつ行ってもとてもアットホームな雰囲気を感じます。
今回も宮城と同じウチワ(メッセージ)を持って行きました。
スタンド席でしたが幸いメンバーから文字を認識して貰える位置に入る事が出来ました。
でも誰からもあまり反応もなく、翔くんに関しては眉間に皺を寄せられ(嫌悪というよりも良く見ようとしてくれたんだと信じてる)智くんに至っては全くのスルーだったような…?
もちろん宮城で見てもらえ、ファンサを貰えた事は本当にラッキーだったのでしょう。
もしかしたら宮城の空気やその頃の智くんの気持ちがあのメッセージに反応しやすかっただけなのかもしれません。
そう考えるとウチワのメッセージもマンネリ化せず、その時々によってもっと頭を捻らせないといけないですね。
そうそう、FUNKYではニノちゃんが席の本当に近くにいて、頬のホクロまでわかるような距離感にFUNKYダンスどころじゃなかったです。

今回のライブ、勝手ながら嵐メンとの気持ちの共有化が出来たような気がします。
特に翔くんが挨拶で発言した「前へ進む為には立ち止まることも大切だ」との言葉に大きく頷いてしまいました。
ジャニーズらしくない、誰もやった事がないモノやコトをこれまで追求してきた彼らがここで敢えてジャニーズらしさとは何か?といった問いかけをしてきたことにはとても大きな意味があるのでしょう。
前へ前へとガムシャラに突き進んできた翔くんがこうして後ろを振り返った事に対し、時の流れを感じ、そして彼の成長を見ることが出来たとそんな風に思えたライブでした。




Japonism絶賛視聴中。
発売日からずっと聞いてる。
私にしてはかなり珍しい。前回のDigitalianよりもずっとずっと聞いてる。

それは何故かというとJaponismの方がコンセプトが明確化されている気がするから。
Digitalianは首を捻ることの方が多かったがJaponismは頷く回数の方が多い。

Japonismのコンセプトのひとつは外から見た日本。
これは心の空にギュッと詰め込まれていると思う。
何を隠そう実はBOØWY世代。
解散宣言した渋公にも行ったし、解散ライブの東京ドームにも行った位には聞きこんでいた。
私には珍しく洋楽以外で真面目に聞いた唯一の日本バンド。
だから布袋さんとの共演は純粋に嬉しかった。
ここまでギターがフューチャリングされている楽曲も嵐には珍しいと思う。
春待ち桜、月夜の花火、燃える夕焼け、ふわり初雪。
日本の四季を盛り込んだ正に外国人に日本とは何ぞやを教える曲に感じる。


…と、心の空を絶賛してるが実はこの位、キテレツな曲も期待してた。(懐かしい)
外国人の考える日本。
ゲイシャ、フジヤマ的な。




日本的なアルバムを作ると聞いて我々がすぐに思いつくのは和楽器の多用だろう。
だがそれよりもこのアルバムには日本語の美しさが散りばめられているように感じる。
それが顕著に表れているのは三日月。
今回のアルバムの中では三日月が一番好きだ。
機械的な音の中に儚さと静けさと美しさが隠れている。
メンバーの声を加工し過ぎとの声もあるらしいが個人的にはこの位冒険するべきだと思う。
嵐のメンバー云々よりも聞いていて気持ちが良い音を求めているのでそれこそメンバーの声が無くても構わない。
大きな声では言えないがIt's good to be badなんてインストの方が好きだったりする。

三日月を初めて聞いた時に真っ先に思い出したのがこちらのForbidden Colours。



(ツイのフォロワーさんもこの曲をあげていたのでとても嬉しかった)
戦場のメリークリスマスでお馴染みのあの曲。
デビシルことDavid Sylvianと坂本教授のコラボ作。
竹を割るような音とピアノの旋律が美しくも儚い。
これが30年以上前に作られていたのかと思うと…


好きな曲=映像が思い浮かぶ曲が多く、三日月もそのひとつ。
天の川の両岸にいるベガとアルタイル。
広大な宙にたたずむ織姫。そして時に情熱的(フラメンコのリズム)に想いを告げる彦星。
すくい上げた手から零れる星くずたち。
約束していた逢瀬が果たせなかった淋しさ。
幻想的、神秘的な画が思い浮かぶとても情緒的な曲。

もうひとつは智くんソロ曲、暁。
こちらは雲に乗って浮遊する神(智)の画が浮かぶ。
日本列島の端から端までを雲から下界を眺めながら旅する神(智)。
この映像に必要なのは浮遊感と疾走感。
何かのテーマソングやCMソングになりそう。
それこそ京都や奈良のテーマソングがいい。
それよりも出雲の方がいいかもしれない。
三日月も暁も心の空も、日本の神々を感じる曲。

これらをライブでどう調理してくれるのか。
もう、期待しかない。


各メンバーのソロ曲は宮城BLASTの挨拶の如くシャッフルしている印象を受けた。
いつもなら翔くんが歌いそうな曲を相葉ちゃんが。
智くんが歌いそうな曲をJや翔くんが。
翔くんが歌いそうな曲をニノが。
それぞれいつもと違う曲を選んでくれてるのが興味深い。
ソロの中で好きなのは(智くんの暁以外)ニノのMUSIC。
ニノソロは好きな時と苦手な時との差が激しい(苦笑)。
MUSICは元気が出る感じがいい。
同じような理由でMake a Wishもいい。
数年前の嵐さんぽい音に感じる。(その当時の曲の方が好きだったりする)


Japonism、コンセプトのもうひとつは原点回帰。
彼らのインタビューを読んだ限りこの原点回帰とはジャニーズらしさも意味しているそう。
それらをふまえてアルバムを聞くと確かになるほどと感じる。
ジャニーズらしさがもしも曲調だけではないとしたら。
例えばアイドルって何だ?
的な意味合いも含まれていると仮定すれば?

アイドルにしか出来ない事は沢山ある。
もしもそのひとつが聞いてる人を元気にさせることだとしたら…?
それならこのアルバムは成功しているだろう。
彼らは正真正銘のアイドル。
所詮アイドルではなく、アイドルだからこそ出来ることをやった。
その想いが伝わってくる今回のアルバム。

外から見た日本の美しさ。
日本語が奏でるメロディー。
ザ・アイドルな懐メロ。
アイドルにしか歌えない背中を押してくれる曲。

Japonismに嵐のアイドル魂を感じた。







BLAST in 宮城に参戦して参りました。
登山に近い過酷な地、との事前情報を元に旅支度をしましたが現地に到着すると…
あらら?肩透かしでした。
確かにハイヒールは辛いだろうけどローヒールなら(砂利で汚れるけど)全然OK。
グッズ売り場からアリーナ2ゲートへの道のりは長かったですがそれでも登山という表現は盛り過ぎ(苦笑)。
でも物は考えよう、想像よりも楽な方向へ転んだので結果オーライですがこれ反対だったらシャレにならなかったかもしれません。
そう考えるとこの情報は有意義なもの…だったかな?

ライブ初日前日にあの雑誌が発売され、言わずもがなこの手の事にめっぽう弱い私はかなり凹んで参戦することになりました。
ライブが始まれば嫌なことは忘れられたけどやっぱり心から笑っていないサトシの顔を見るのは辛かった。
見るのは…というよりも見るが辛かった。
そして雑誌発売後、あらゆる角度からの情報攻撃が始まります。
私にとっては情報テロと言っても過言ではありませんでした。
これでもか、という位に出てくる出てくる…(笑)。
でも弱り切った心では正しく判断することすら出来ないのです。
この時は宗教に堕ちていく人たちのことが良くわかる気がしました。
落ち込んでいる時に限って、良いことも悪いことも何でも信じてしまうからです。
ライブ中はとても楽しいのに終わった瞬間また色々考えてしまい、落ち込んでしまう。
その繰り返し。
彼らを見て元気になりたいのに、反対に凹んでしまうなんて本末転倒。
もうファンでいるのをやめた方がいいのかもしれないと思うくらいに堕ちてました。

そんな中、ライブ三日目(22日)に人生初のファンサが貰えた(と勝手に信じてる)んです。
2012年の24時間テレビでサトシがメンバーに宛てた手紙、その言葉を基にしたウチワのメッセージを見つけたサトシが親指立て微笑んでくれました。
号泣ものです。
更に最後の挨拶でそのメッセージに応えてくれた(と勝手に信じてる)ので更に号泣。

この瞬間、どうでもよくなっちゃったんですよね。
それまでの数日間、溢れんばかりの情報に踊らされ、勝手に落ち込んでいたけれど、目の前にあること、目の前にいる彼を信じるべきなんじゃないか?って。
とても簡単なことだと思うでしょうがそんな判断さえも出来なかったんですよね。

その日は肉眼で表情まででわかる(時もある)とても恵まれた席でした。
表情はその人となりを表す鏡のようなものだと思うのです。
その日のサトシもやはり心から笑っているようには思えませんでした。
もちろん初日よりも楽しそうでしたが、まだ自分に自信が持てない顔をしていました。
もしかしたら全然違う表情だったと言う人もいるかもしれません。
でも私はそう感じたのです。

その時、気付きました。
もしかしたら彼を苦しめてるのはファンだと公言してる私たちなのかもしれない。
情報を鵜呑みにして振り回されるよりも目の前にいるサトシ本人を受け入れればいいんだと。
人は信念のもとに生きている動物だから、宗教を信じる人が沢山いるわけで、だからこそどんな嘘でもいいから信じられるものが欲しくなる。
そう、私は真実が欲しいわけではなく信じることが出来る何かが欲しいだけなんだと気付いたのです。

何を信じるかはその人次第ですが心が弱っている時は判断力が鈍っている、間違ったことも信じてしまう、今回のことで学ばせてもらいました。


ライブ全体の感想としては…
・日が落ちる前から上弦の月が綺麗だった
・Jはマネキンのような顔だった
・ニノちゃんは顔から優しさが滲み出ていた
・しょーくんは信念を持って前だけを見て突き進んでいく、昔から変わらないしょーくんだった

や/ま的には…
・ZEROの為にしょーくんが東京へ帰っていた間のサトシのことが心配だったのか
 「四人でご飯食べなかったの?どうして?」とサトシを一人にさせないようにしたがってた感が…(妄想です)
・3Dフライングで怖がるしょーくんを見て爆笑するサトシ
 確かにしょーくん見てるといじめたくなるんですよね(歪んだ愛)


シャトルバスのボランティアの方々もとても良い方ばかりで本当に楽しい旅でした。
ホテルの宿泊権利を譲ってくれた部長の奥さまもありがとうございました!
仕事では何度か訪れたことのある仙台ですが、次回は会報の残り香ツアーをやりたいです!