ヴィトン モノグラム 手入れ
ルイヴィトンのモノグラムのバックは 20年前にお求めになられたお品物でも,手入れをきちんとしていれば、現役で活躍してくれる優れものです。モノグラム地は コットンと麻を織ったキャンバス地にPVCといわれる
ポリ塩化ビニルをコーティングしたもの。
ポリ塩化ビニルは水に強く、化学反応を起こしにくく、燃えにくい優秀な素材です。
ですので、モノグラム地は暑い地域でも、極寒の地でもほんとうに強く
これが劣化するくらい使われたバックはかなりの高コストパフォーマンスを
得ることができているはずです。
ただ、ナイフなど刃物による損傷は、レザーの厚みにもよりますが、弱くなるかもしれません。
ポリ塩化ビニルをコーティングしたもの。
ポリ塩化ビニルは水に強く、化学反応を起こしにくく、燃えにくい優秀な素材です。
ですので、モノグラム地は暑い地域でも、極寒の地でもほんとうに強く
これが劣化するくらい使われたバックはかなりの高コストパフォーマンスを
得ることができているはずです。
ただ、ナイフなど刃物による損傷は、レザーの厚みにもよりますが、弱くなるかもしれません。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.7yorku.com%2Fw-column%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F11%2F101-2.jpg)
モノグラム地のお手入れはほとんど気にせず必要なく汚れは水を含ませたタオルで拭く、油脂汚れがあるようでしたら薄めた家庭用洗剤で拭いていただいて大丈夫です。
こげ茶色の絶妙な加減で汚れはとても目立ちにくいですが、意外と汚れています。
レザーのようにシミになることもなく、キャンバスのように汚れを吸収することもなくこれほど扱いやすい素材は見当たらないと言えるくらいです
こげ茶色の絶妙な加減で汚れはとても目立ちにくいですが、意外と汚れています。
レザーのようにシミになることもなく、キャンバスのように汚れを吸収することもなくこれほど扱いやすい素材は見当たらないと言えるくらいです
モノグラムのバックの美しさのひとつに完璧なヌメ革を用いている点にありますが
このモノグラムのバックを劣化させるのは ほぼヌメ革の部分です。
ヌメ革とは天然の素材感をそのまま活かした着色などされていないものになります。
着色していないということは なめす前の原材料の段階から
傷やムラがあってはいけない厳選されたものが必要になるということです。
ルイヴィトンのヌメ革はタンニンなめしで、それは植物の渋を使って行われる
なめしの工法で化学薬品を使うクロームなめしとは比較にならないほど
工程が複雑で時間がかかります。
このモノグラムのバックを劣化させるのは ほぼヌメ革の部分です。
ヌメ革とは天然の素材感をそのまま活かした着色などされていないものになります。
着色していないということは なめす前の原材料の段階から
傷やムラがあってはいけない厳選されたものが必要になるということです。
ルイヴィトンのヌメ革はタンニンなめしで、それは植物の渋を使って行われる
なめしの工法で化学薬品を使うクロームなめしとは比較にならないほど
工程が複雑で時間がかかります。
なぜタンニンなめしにこだわるかといえば、
1.タンニンは天然の植物材料であることから環境に優しい。
2.タンニンを含んだ革は時間の経過で色が変わって深みのある風合いに変わっていく。
3.表面はデリケートですが革自体は強く、長期間の使用に耐える。そもそも「なめす」とは?
ヌメ革は 牛の皮から作られますので
そのままでは硬くなったりニオイはもとより腐ってしまいます。
水分も含みやすく含むと伸びてしまいます。
毛や油脂分を取り除く下処理をして、たんぱく質を安定させて
柔らかく、腐敗しないようにして、均一の厚みに整える作業となります。
なめし前は 「皮」、なめし終わると「革」と表記されます。
ルイヴィトンのヌメ皮は はじめは 色白女性の肌色のような色合いです。
1.タンニンは天然の植物材料であることから環境に優しい。
2.タンニンを含んだ革は時間の経過で色が変わって深みのある風合いに変わっていく。
3.表面はデリケートですが革自体は強く、長期間の使用に耐える。そもそも「なめす」とは?
ヌメ革は 牛の皮から作られますので
そのままでは硬くなったりニオイはもとより腐ってしまいます。
水分も含みやすく含むと伸びてしまいます。
毛や油脂分を取り除く下処理をして、たんぱく質を安定させて
柔らかく、腐敗しないようにして、均一の厚みに整える作業となります。
なめし前は 「皮」、なめし終わると「革」と表記されます。
ルイヴィトンのヌメ皮は はじめは 色白女性の肌色のような色合いです。
それがタンニンを含んでいるため 紫外線にあたると自然に色が濃くなってきます。これが本来のヌメ皮の自然な変化であり、時間をかけてなじんでいく姿です。
色がついたものを最初の色白の状態に戻すことはできません。
ヌメ革の最初の色は好きだけど、濃くなってきた状態は嫌い。というかたも中には
いらっしゃると思います。
革のメンテナンスのお店などで 「ヌメ革をもとのお色に!」 という注文は
色を着色するか脱色する作業になります。
できればせっかくのヌメ革の性質を楽しんでいただきたいと思います。
均等にきれいに色がついてくればいいのですが、使っている間に雨に濡れたりして
雨ジミがついて色ムラになってしまったり、汚れがついたりしてきます。最初に書きました通り、モノグラム地は全くお手入れを気にすることはありませんが
ヌメ皮は強さはありますが、着色されていない素材ですので、汚れが目立ちます。
また革ですのでお手入れも少なからず必要です。1.汚れはこまめに落としましょう。
時間が経過すると落ちにくくなります。気になったらすぐに落とすようにします。
コロニルソフトガミなどの専用クリーナー(消しゴムのようなもの)で汚れの部分をやさしくこすってください。
色がついたものを最初の色白の状態に戻すことはできません。
ヌメ革の最初の色は好きだけど、濃くなってきた状態は嫌い。というかたも中には
いらっしゃると思います。
革のメンテナンスのお店などで 「ヌメ革をもとのお色に!」 という注文は
色を着色するか脱色する作業になります。
できればせっかくのヌメ革の性質を楽しんでいただきたいと思います。
均等にきれいに色がついてくればいいのですが、使っている間に雨に濡れたりして
雨ジミがついて色ムラになってしまったり、汚れがついたりしてきます。最初に書きました通り、モノグラム地は全くお手入れを気にすることはありませんが
ヌメ皮は強さはありますが、着色されていない素材ですので、汚れが目立ちます。
また革ですのでお手入れも少なからず必要です。1.汚れはこまめに落としましょう。
時間が経過すると落ちにくくなります。気になったらすぐに落とすようにします。
コロニルソフトガミなどの専用クリーナー(消しゴムのようなもの)で汚れの部分をやさしくこすってください。