バンバンジーのせ冷やし刀削麺 ８８０円
６月の上旬、梅雨が来そうにもなくもう真夏の雰囲気があった頃、食欲が微妙にわかず新宿西口をふらふらと歩きお店を探していました。
もう一回老辺餃子館にでも行こうかどうしようか、悩んでいたところ「夏季限定！冷やし刀削麺！」
という看板が目につきました。
最近は刀削麺を出すお店も増え市民権を得ていますが、それでも冷やし刀削麺とは珍しいと思いながら看板をよく見てみると
バンバンジーのせの方は、見た目もちょっと冷やし中華っぽく、抵抗感なく食べられるであろうと思い入店。
気になるのはパクチーだが、看板の下に「パクチー（香菜）がトッピングされています。苦手な方はお申し出ください」と書かれてあったので一安心。
エレベーターで4階まで行くのだが、どうも人気店らしく同乗する他のお客が多い。
4階について降りると、店内はちょっと昔のデパートにあったレストランみたいな作りで結構広め。それでも席は埋まっているみたいなので、入り口のところにある椅子に腰掛けて待つ。
回転は早いのだろう、5分ほどで席に案内され早速注文。
店内を観察してみると、結構中国人客も多いようで同じく中国人の若い女性の店員さんに中国語で注文をしていました。
料理が来るまで大体8分位。結構早かった印象。
バンバンジーのせ冷やし刀削麺は、刀削麺の上に、バンバンジー、きゅうり、トマト、クラゲ、ゆでたまごという具材にごまだれがかかっています。
かなり見た目は冷やし中華チックです。
早速麺を食べると、結構固めであまり経験のない食感。コシの強いさぬきうどんを更に強くしたような感じですが、恐らくこれは刀削麺の形状が生み出しているかと思われます。
削られた麺は前後は薄く、中心だけ厚いのでそれが固いだけではない独特の食感になっている様子。
また、きちんと噛む麺なので、一般的なつけ麺よりも麺のグラム数は少ない筈ですが、思った以上の満腹感を得られます。
ごまだれの味も結構しっかりしており、クラゲときゅうりへの相性抜群でとても美味しいです。
メインのバンバンジーも麺との食感が程よく、もりもり食べてしまいました。
全体的に完成度が高く味も美味しいのですが、先述したとおりしっかり噛んで食べるので大盛りにしなくても満腹感が得られるのも良いですね。（ボリューム自体も割りとありますが）
具材の栄養バランスも良さそうなので、女性にもおすすめできる一品です。