男の人は『最初の男』になりたがり
女の人は『最後の女』になりたがる。
ようするに
男性は女性の『はじめての男』に
なりたがり
女性は男性の『一番最後の女』に
なりたがる。
男性に連れて来てもらったところに
『この店知ってる♪
以前家族ときたことあるわ』
というと
大抵はガッカリする。
なぜなら男性は
女性の『はじめての男』に
なりたがるから。
『こんなところはじめて!』
と嘘でも言わないと
機嫌を損ね兼ねない。
男性の自尊心は
知らないことを女性に教えることで
満たされる。
なので賢い女性よりは
おバカな女の子がモテるのだ。
一時期おバカタレントというのも
流行っていたし
天然というウリにして
わざとゆったり喋って
素っ頓狂な回答をする。
『えぇーー
わかりませーん。』
『へぇー。
そ~なんですかぁ?』
この言葉というのは
知らず知らずのうちに
男性の男心をくすぐるのだ。
そんなおバカな反応をみて
(あの子なんかかわいいよね❤)
そう思ったりして。
自分が知っていることを
彼女は知らない。
そんな優位な位置に立つことで
『彼女を守ってあげられる男なんだ』
と安心を覚え
自信と満足感が得られるという心理。
だから知識も経験も含めて
知らない、経験ない、
『はじめてです。』
が好きなのだ。
でも女性はまるで逆。
知識も経験もない男性は
なんだか頼りない。
いろんな過去があり
いろんな経験を経て
構築された知識こそが
男らしさだったり
頼れる印象だったりして。
女性は結婚を夢見てる人が多いのも
最後の女になりたいから。
彼が最後に求めるのが
自分であってほしい。
だから
男性は最初の男になりたがり
女性は最後の女になりたがる。