英語を身につけるということは
新しい扉を開く鍵を手にするのと等しい。
すぐ目の前にいくつもの扉が並んでいて
大抵の日本人は興味をもって
ドアノブを回してみるけれど
鍵がかかっているし
その鍵を手に入れるのも
大変そうだからと諦める。
できるなら
扉の向こうへ行ってみたいと
夢見ているのに。
私はどうしても
その扉の向こうへ行きたくて
鍵を探す旅を何年も続けている。
職業に、海外旅行に、進学に…
そういった具体的な目的こそないが
『いつか扉を開けるんだ!』と
ずっと願っていた夢を実現させる。
そのための努力は惜しまない。
扉を開くことで見えてくる世界は
数倍にも広がることは明白なのだから。
現代における様々な社会問題に対しても
自分の意見や考えが世界標準語で
はっきりと述べられるようになれば
平和で争いのない世の中作りの
手助けになるはずだ。
それこそ鍵を持つことの意義である。
さあ、今年こそは新しい扉を開きたい。