今日は、ちょこっとマナーの話。
私はマナーの学校を卒業していて
マナー講師をできる資格を有しています。
プロトコールという
世界標準マナーなので、
日本独特のマナーではなく、
世界共通と定られているマナーです。

マナーと聞くと
重苦しいイメージを持ったり
気取ったイメージを持ったり
皆さん様々ですが
基本的には一緒にいるお相手と
楽しく気持ちよく過ごせるための
ハウトゥだと思うといいですね。
さて、今月12月は
クリスマス会や忘年会など
お食事会の機会が多くありますよね。
その中でこんな意見を耳にしました。
『食事にいって男が支払うのが
当たり前だと思ってる女って
俺、一番嫌いなんだよな~』
飲み会の席で
苦手なタイプの話になった時に
こんな意見の男性がいました。
これを聞いてどう思いますか?
『そうだ!そうだ!そのとおり!
そんな女性は高飛車だ!』
と同調している男性もちらりほらり。
嫌われるのを覚悟で
私の率直な感想をいうならば
『半人前、未成熟、男らしくない』
と言った印象。
そして何より
『マナーを知らない人、小さい人』
というイメージを持ってしまいました。
もちろん、その場では
口が裂けてもいいませんが
そう思って
悪い印象を持ってしまったのが事実。
そもそも、
一流レストランでは
『お金を女性が払う=マナー違反』
という暗黙のルールがあります。
フランス料理のレストランでは
男性のメニューと女性のメニューでは
メニュー表が異なることを
ご存知でしょうか?
女性へ渡すメニューは
価格表記がなく
男性へ渡すメニューには
価格が記載されています。

それは値段をみせないことで
『女性が男性に遠慮せずに
食べたいコースを選べるように』
というレストラン側の配慮があるのです。
15000円、22000円、26000円、
などとコースのお値段が見えると
これが食べたい!というのがあっても
遠慮して
『一番安いのでいいよ~』
となってしまうか
『真ん中にしましょう』
と言った風にお料理ではなく
お値段ありきで選んでしまう。

美味しそう。食べたい。
で選んでほしいレストラン側は
値段で選ばれるのを嫌います。
それが一流のプライドなのでしょう。

メニュー表がこうして異なるのは
男性が支払うのは当たり前だという
前提があるからこそなのです。
実際にお支払いのタイミングも
頃合いを見計らって女性は
お化粧室へ行くといって
席を立つのがマナーです。

少しゆっくりめに
ルージュをひき直し戻る頃には
男性がお支払いを終えてくれています。
マナーのある男性は
私がお話に夢中で
お化粧室にいくのを忘れたとしても
『ちょっと失礼』と
ご自分が
レストルームにいくふりをして
その帰りがけにお支払いをして
何もなかったかのように席につき
『お待たせしたね。
それで続きの話、なんだっけ?』
と笑顔で話しを続けてくれます。
レストランで
女性がお財布を出すことは
男性に恥をかかせること。
『私は
男性を立てられない女性です。
そして彼は
女性をエスコートする
器量のない男性です。』
と周りに宣伝しているようなもの。
『女性の見えないところで
男性が支払う!』
それが
お支払いのマナーなのです。
『男性が支払うのが
当たり前だと思う女性は最低だ』
という男性は
フレンチレストランの席で
お皿を持ち上げて舐めるかもしれません。
当たり前に女性側の奥の席につき
ウエイターさんのメニュー説明の
途中で食べだすかもしれません。
そのくらいのマナー違反だということ。
『俺、そんな高いフレンチ
そもそもいかないし。』
いえいえ、マナーのある
スマートな男性は
カジュアルレストランでも
居酒屋でもカフェでも同じように
飲食事のお支払いの時は
『女性に財布を開かせない。』を
徹底できるのです。
クリスマスの少し前に、
家族で中華料理を食べに行きましたが
お化粧室に行くタイミングで
パパがいつの間にかお支払いを
してくれていました。
当前のこととして
いつもパパはそうしてくれます。
自宅に帰り
『男性が支払うのが
当たり前だと思う女性は最低だ』
という人がいた話しをしたら
『むしろ最低なのは
女性ではなく男性の方だよ。
男性が支払うのが当たり前だ!と
思えない男性こそ
最低なんじゃないか?』
そしてこう続けて話しました。
『女性に時間を作ってもらったことに
感謝する気持ちがあれば
お財布に負担をかけないのは当然だよ。
次、デートに誘ったときに
女性から時間はあるけどお金がない…
といった理由で断られないようにね。
僕に時間だけくれないか?という
気持ちでデートに誘わなくては。
1円たりとも飲食代を
女性に請求する男は
そもそも
女性とデートする資格なしだと思うよ。』
との厳しい一言。
だけど
確かに素敵な考えだと私も思います。
こう思う私は
飲み会にいた男性陣に
『最低な女』として
レッテルを貼られるのでしょうね。
私はマナーの学校を卒業していて
マナー講師をできる資格を有しています。
プロトコールという
世界標準マナーなので、
日本独特のマナーではなく、
世界共通と定られているマナーです。

マナーと聞くと
重苦しいイメージを持ったり
気取ったイメージを持ったり
皆さん様々ですが
基本的には一緒にいるお相手と
楽しく気持ちよく過ごせるための
ハウトゥだと思うといいですね。
さて、今月12月は
クリスマス会や忘年会など
お食事会の機会が多くありますよね。
その中でこんな意見を耳にしました。
『食事にいって男が支払うのが
当たり前だと思ってる女って
俺、一番嫌いなんだよな~』
飲み会の席で
苦手なタイプの話になった時に
こんな意見の男性がいました。
これを聞いてどう思いますか?
『そうだ!そうだ!そのとおり!
そんな女性は高飛車だ!』
と同調している男性もちらりほらり。
嫌われるのを覚悟で
私の率直な感想をいうならば
『半人前、未成熟、男らしくない』
と言った印象。
そして何より
『マナーを知らない人、小さい人』
というイメージを持ってしまいました。
もちろん、その場では
口が裂けてもいいませんが
そう思って
悪い印象を持ってしまったのが事実。
そもそも、
一流レストランでは
『お金を女性が払う=マナー違反』
という暗黙のルールがあります。
フランス料理のレストランでは
男性のメニューと女性のメニューでは
メニュー表が異なることを
ご存知でしょうか?
女性へ渡すメニューは
価格表記がなく
男性へ渡すメニューには
価格が記載されています。

それは値段をみせないことで
『女性が男性に遠慮せずに
食べたいコースを選べるように』
というレストラン側の配慮があるのです。
15000円、22000円、26000円、
などとコースのお値段が見えると
これが食べたい!というのがあっても
遠慮して
『一番安いのでいいよ~』
となってしまうか
『真ん中にしましょう』
と言った風にお料理ではなく
お値段ありきで選んでしまう。

美味しそう。食べたい。
で選んでほしいレストラン側は
値段で選ばれるのを嫌います。
それが一流のプライドなのでしょう。

メニュー表がこうして異なるのは
男性が支払うのは当たり前だという
前提があるからこそなのです。
実際にお支払いのタイミングも
頃合いを見計らって女性は
お化粧室へ行くといって
席を立つのがマナーです。

少しゆっくりめに
ルージュをひき直し戻る頃には
男性がお支払いを終えてくれています。
マナーのある男性は
私がお話に夢中で
お化粧室にいくのを忘れたとしても
『ちょっと失礼』と
ご自分が
レストルームにいくふりをして
その帰りがけにお支払いをして
何もなかったかのように席につき
『お待たせしたね。
それで続きの話、なんだっけ?』
と笑顔で話しを続けてくれます。
レストランで
女性がお財布を出すことは
男性に恥をかかせること。
『私は
男性を立てられない女性です。
そして彼は
女性をエスコートする
器量のない男性です。』
と周りに宣伝しているようなもの。
『女性の見えないところで
男性が支払う!』
それが
お支払いのマナーなのです。
『男性が支払うのが
当たり前だと思う女性は最低だ』
という男性は
フレンチレストランの席で
お皿を持ち上げて舐めるかもしれません。
当たり前に女性側の奥の席につき
ウエイターさんのメニュー説明の
途中で食べだすかもしれません。
そのくらいのマナー違反だということ。
『俺、そんな高いフレンチ
そもそもいかないし。』
いえいえ、マナーのある
スマートな男性は
カジュアルレストランでも
居酒屋でもカフェでも同じように
飲食事のお支払いの時は
『女性に財布を開かせない。』を
徹底できるのです。
クリスマスの少し前に、
家族で中華料理を食べに行きましたが
お化粧室に行くタイミングで
パパがいつの間にかお支払いを
してくれていました。
当前のこととして
いつもパパはそうしてくれます。
自宅に帰り
『男性が支払うのが
当たり前だと思う女性は最低だ』
という人がいた話しをしたら
『むしろ最低なのは
女性ではなく男性の方だよ。
男性が支払うのが当たり前だ!と
思えない男性こそ
最低なんじゃないか?』
そしてこう続けて話しました。
『女性に時間を作ってもらったことに
感謝する気持ちがあれば
お財布に負担をかけないのは当然だよ。
次、デートに誘ったときに
女性から時間はあるけどお金がない…
といった理由で断られないようにね。
僕に時間だけくれないか?という
気持ちでデートに誘わなくては。
1円たりとも飲食代を
女性に請求する男は
そもそも
女性とデートする資格なしだと思うよ。』
との厳しい一言。
だけど
確かに素敵な考えだと私も思います。
こう思う私は
飲み会にいた男性陣に
『最低な女』として
レッテルを貼られるのでしょうね。