プッチーニのオペラ蝶々夫人を
観劇に行きました。

恥ずかしながら、オペラは
あまりまともに観たことがなかったので

これがオペラデビューといってもいいほど。


なので
とてもワクワクして行きました。





公演場所は上野の公園口目の前の
東京文化会館でした。




やはりオペラなのでミュージカルよりも
はりきって正装して行ったのですが

みなさんカジュアルな装いでした。



さて、蝶々夫人とはどんなストーリーなのかというと


アメリカの伯爵が日本にきて
蝶々という名の女をみそめ

結婚します。

蝶々は本気で彼を愛しますが
伯爵はメカケのつもりでいました。

蝶々に必ず帰るよと口約束をして

アメリカにもどり現地で
アメリカ人と正式に再婚します。


そうとは知らず夫の帰りを健気に待つ蝶々。

蝶々の傍らには伯爵にはまだ告げていない
伯爵との間にできた
幼いひとり息子もいました。


そんなある日、
アメリカからの船が
港につく汽笛がきこえました。


蝶々は伯爵が帰ってきたのだと
待女とともに歓喜にくれます。


しかし伯爵は
アメリカ人の奥様を連れています。


アメリカ人の奥様を見た蝶々は
すべてを察し自決します。




こんな悲劇の物語が
美しいオペラの調べとともに

展開していきます。






プッチーニの名作ですが
日本を舞台にしているなんて

珍しいですし


日本人の心がよく伝わる
素晴らしい作品でした。


『ある晴れた日』という
蝶々がご主人様の帰りを夢描きながら

歌う名曲は

私も耳にしたことがあるほど
有名なオペラの曲でした。


はじめてのオペラでしたが
とても素晴らしい作品に感動し

涙が溢れてしまうほどでした。



心のデトックスになりましたクローバー