9月にイタリアに行った時の
サンピエトロ寺院内の写真が残っていたので
整理もかねてブログにUPします。


サンピエトロ寺院とは
バチカン市国の中の教会のことです。


キリスト教の教会の中で
世界最大と言われる豪華な教会。



天井は高くて
なんと45mもあるんですよ。


25mプールを往復するに近いくらいの
天井高を想像してください。


驚くほどの高さですよね。




なので

こうしてシスターの上に見える彫像は
高いところにあるようですが


まだまだ上があるというわけ。






上を見上げて写真をとっても
高すぎてとりきれないんです。





このブロンズの玉座も
存在感があり重厚な雰囲気を作っていますね。




玉座の上からは光が注ぐつくりになっていました。






息を吐きだしそうな彫刻の躍動感も
キリストの世界観を伝えてくれます。





45mも天井高があるのですから

彫刻の上にまた彫刻

そしてその上にはデコレーション

そしてさらに上には絵画


・・・・といった具合に
次から次へと天井へ向かって続いていきます。





そして中ではミサを実際にやっていて
讃美歌やお説教が大聖堂の中でこだまします。





どこをみても美しく心が洗われるような
善人にでもなった気がします。





善人にでもなった気が・・と言いましたが
私は悪人というわけではありません。


でも凡人なので、やましいことも考えるし
下心や計算高いところもあります。


人間だもの。


私は、キリスト教徒だったら

懺悔のお部屋を
たくさんりようしていたかもしれませんね。


映画で見る懺悔のお部屋。

ここにもありました。







無宗教でなんにも知らない私でも
ここで感じる空気は本当に住んでいるような

凛とした感覚になるから不思議。



サンピエトロ寺院に入った経験は
私の人生経験の中で相当価値のあったものでしょう。


ずっとずっとこの感覚を忘れたくないなぁと
思うのです。