イタリアで一番来たかったところは
このヴァチカン市国

イタリアという国の中にある
もうひとつの国家…
なんて不思議な場所なのでしょう。
すべてのヴァチカン国民は
キリスト教信者だと言われ
教会と美術館からなる
小さな小さな国

その不思議な場所にぜひとも行ってみたいと憧れていました。
そしてついにその念願が叶い
今ヴァチカン市国に入国です。

この柵とチェーンを越えたら
もうヴァチカンという別の国★

国境にはガードが立っています。
白いコンクリートの線から内側が
ヴァチカンです。
ドドーンと世界一の大きさを誇る
教会が広がっています。

何頭も並ぶ円柱

4本ずつずらっと
半円を描いて並んでいます。

そしてその上には
キリストと聖職者の彫刻が

空の青さと大理石の彫刻が
絶妙なコントラストで
空に浮かび上がったように見えます。

テレビや映画で見ていたよりも
よっぽど感動しました。
雲ひとつない空の青さと
聖職者たちの荘厳さは
直接その場に立ち合わないと
わからないと思います。

ヴァチカンの中のすべてが眩しくて
言葉を失うほどです。

広場の中央にはオベリスクが
立っていて
天辺の十字架が私たちを照します。

ここに来てしまうと
キリスト教ではない私も
キリスト教信者になろうと
思ってしまうほど
神に守られているような
神聖な気持ちになるから不思議。
ヴァチカン市国の感動は
まだまだ続きます。