私は、日本にいたころリラクゼーションサロンを

経営していた経験があります。



接客業のマナーやルールは知っていましたが、

より深くホスピタリティーを学びたいと思い

今回のプログラムに参加しました。






私はビスタウェイ2812号室に3人のオーストラリア人と住むことになりました。




全員がネイティブEnglishスピーカーなので、

英語力が成長できそうだと感じています。






初めて自分の部屋へ入る時はとても緊張しました。


私は、ルームシェアは初めての経験なのです。


部屋に入ると、ハウスメイトが私のお部屋を案内してくれました。


そして、彼女は温かい紅茶を一杯いれてくれました。



この一杯の紅茶が緊張していた私には

とても嬉しく温かいおもてなしに感じました。



荷物を整理していると、もう一人のハウスメイトと

私と同じ部屋をつかうルームメイトが帰ってきました。



みんなにこやかに感じよく挨拶してくれて嬉しかったのを覚えています。

ここで、第一印象の大切さを改めて再確認しました。






私がディズニーのキャストとして担った仕事は

エンターテイメント部門のキャラクターパフォーマーです。


他のキャストと違い全てのパークで働きます。



私の担うキャラクターはディズニーランドの主役である
ミッキー・ミニーがメインです。


ディズニーの顔ですから重い責任を感じます。


アニメーションの世界を現実で再現することは容易ではありません。



仕事が始まるまでの4日間は一日中トレーニングをしました。


コスチュームは想像していたよりもずっと重く、

最初は3分かぶっているだけで呼吸が苦しくなりました。



少しずつ時間を延ばしトレーニングすることで、

今では1時間くらいかぶっていられます。



私はこの仕事につけたことをとても嬉しく思っています。



ディズニーのキャラクターが大好きですし、子供も大好きだから。


パークにでると次から次へと子供たちが笑顔で抱きついてきます。


それを受け止める仕事なんてとても素晴らしいと思います。




これから、私はミッキー・ミニー以外のキャラクターも担うことになりそうです。



それぞれの個性を生かした演技をできるように頑張りたいと思います。




しかしながら、一番大切なのは体力をつけることと健康管理ですから、そこに特に注意し励みたいとおもいます。



自分の仕事を通し、ディズニーで学んだことはチームワークの大切さです。



私のキャラクターパフォーマーという仕事は、コスチューミングの人やキャラクターアテンダントに支えられて成り立っています。


また、キャラクター同士のリレーションシップもありますから

パフォーマー同士でもチームワークが大切です。




信頼性とコミュニケーションがあって

はじめて効率のよい仕事ができるのだということを知りました。



これから1人でも多くのゲストにHAPPYを与えるお手伝いができれば、

それが自分の自信につながると思っています。



私は自分の仕事に誇りと責任をこれからも持ち続け頑張りたいと思っています。